怒ったり、泣いたり、笑ったり……人の心は簡単にはコントロールできないものですが、どんな幸せや成功も、心と切り離して考えることはできません。では、どうしたら良いのか? この本には幸せに結びつく心の習慣のヒントが49個も紹介されています。
例えば、「強運を引き寄せる」心の習慣として、「ツイてる、を口癖にする」ということがかかれています。本書によれば、「運がいい人は、そうでない人と比べた時に、違いがあります。最大の違いは、運がいい人は、自分をツイてると思い込んでいること」というのです。そして、自分はツイてると思い込むのに効果的なのが、「ツイてる」を口癖にすること。「実際に口に出すことで言葉のパワーが心の歪みを取り除き、運をみるみる引き寄せる「心質改善」につながる」(本書より)のだそう。ほんのちょっとだけ意識を変えるだけで、簡単に実践ができそうですよね。
他にも「いただきますとごちそうさまを忘れない」、「朝の太陽光を浴びる」など、誰でも簡単に実践できる習慣が紹介されています。タイトルにもあるとおり、本当に一分あれば実践できるものばかりですが、大事なのはそれを続けること。普段は3日坊主の私ですが、幸せな人生を送るためにも本書に書かれた49の習慣を一つずつ実践し、継続していきたいなと思いました。
ようこ/女/20代
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作品紹介
大好評「魔法の習慣」「言葉の習慣」の姉妹版。人生は「習慣」の積み重ね。習慣が変われば、人生が変わる!習慣の専門家として人気の著者が、幸せに成功する「心の習慣」を紹介。人から好かれハッピーサクセスがどんどん集まってくる、シンプルな習慣が満載。
佐藤伝・著
定価:本体1,200円+税/学研プラス
バックナンバー
- お金はお金。「必要なのかそうではないのか」を考えることでお金は貯まる。
- 本当の平等って? 幸せって? 暮らしをつくるあたらしい資本論
- こうあるべき、こうしないといけない、そんなことは書いていない殿さま狸
- 日本刀の名称から名刀にまつわる逸話まで
- 沖縄戦を率いた弱冠24歳の大隊長・伊東孝一の知られざる記録
- 人は人、自分は自分。たくましく生きるためのヒントが詰まった一冊
- 「天才の机は汚い」というのは幻?
- 感じて、妄想して、味わう。山城の美しさはその存在感にあり。
- 人生は「習慣」の積み重ね。幸せになれる習慣とは?
- 「五感を信じる」
- 「神様は嫉妬心のない人が好き」
- 「木村藤子という心がまえ」
- 「僕が愛をうけとった日」
- 「シロクマ・ピースというぬくもり」
- 「優しい気持ちになれる本」
- 会話に自信を持つための『一瞬で心をつかむ話し方』
- 気持ちの持ちよう次第で、自分の理想的な人間像に近づける
- 自分だけの“こたえ”の見つけ方
- 尾木ママが教える「パパママもジイバアも幸せになる孫との接し方」
- 舞台は江戸。でもどこかモダンで読みやすい時代小説。
- 『風の旅』に読む、人の正直さ
- 「頑張っていれば必ず誰かが見ている」ということ
- ハングルがもっと身近な存在になる!
- 運気は自分であげられると確信した瞬間
- 『愛、深き淵より。』その意味を考える
- 美人とブスの違い、その差はどこに表れるのだろうか、顔?性格?所作?
- うつろ屋軍師
- わたしはマララ