韓国語はなぜ難しいかと考えたとき、それはきっと喋りも読みも一気に覚えようとしてしまうからかもしれない。確かに喋れなくても、ハングルが読めるだけで、韓国旅行も新大久保もちょっと安心して冒険ができるかもしれない。
分かりやすいタイトルの通り、韓国のアルファベット、ハングルを短時間で学ぶ本。
韓国人の友達が多く何度か韓国語には挑戦していたのですが、毎回断念。今回はタイトルがキャッチーだったので、ちょっとした自分への挑戦でこの本を試してみようと思いました。
正直最初は半信半疑ではありました。しかしこの本で習った事を実践できたときの達成感を感じられるのではないかと想像しました。実際読み終えたときその達成感を味わってみたくなりました。
テンポよく進むのでどんどん続きが読みたくなる構成になっているのがとても心地よかったです。関連のないたとえは面白くて、意外にも覚えやすい。そこに加わるさむいオヤジギャグは、好き嫌いがあると思いますが、私的にはツボでした。ただ、時々女子2人組の突っ込みが鬱陶しいと感じてしまう事も。。。
定期的にテスト形式で頭の中が整理できるのもポイントだと思いました。しかし、読んでいるだけだと、分かっているつもりでも、覚えていなかったりするので、頭の中をちゃんと整理しながらやりたい人は書きながら読むのがいいのかもしれません。
韓国大好きっこ/女性/20代
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作品紹介
韓国旅行数日前から1時間前までこの本を読むだけで、看板、標識、ドラマに登場するハングル文字がスラスラ読めるようになる!
チョ・ヒチョル・著
定価:本体1,000円+税/学研プラス
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