説明は、伝わらない。 描写が、伝わる。

中谷彰宏『チャンスをつかむプレゼン塾』セレクション

UPDATE 2020.07.20
公開日 2016.09.21

 つまらない話は、企画の提案でも説明が長いです。
 チャンスをつかめるプレゼンは、説明をしません。
 そのかわり、描写があります。
「説明」は、文字だけで箇条書きすることです。
「描写」は、絵を一発で見せることです。
 いかに説明を短くして、描写できるかです。

 カギカッコでの会話は、描写です。
「女房が『洗濯物出しておいても大丈夫かな』って言うんだよな。『このぶんだと大丈夫だよ』って、洗濯物を一応見に行ったんだ」というのは、セリフが入っています。
 これが、描写です。
 UFOの話は、「新月で星がきれいな夜だった」と説明から入る必要はありません。
 それなのに、なんとなく舞台設定ができ上がっているのです。
「○○して、△△している時に、××していた」というのが説明です。
 聞き手は、説明をされるとかったるくて、話が頭に入らないのです。
 関西人の会話は、全編カギカッコです。
 関西人の話は、リアルに映像が浮かぶのです。

 

中谷 彰宏 (なかたに あきひろ)

1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。

■中谷彰宏公式ホームページ
http://an-web.com/

作品紹介

チャンスをつかむプレゼン塾
心を動かす伝え方63

プレゼンは、チャンスをつかむきっかけ。自分のアイデアをどう提案して、夢を実現していけばいいのか?を紹介する。
定価:本体1300円+税/学研プラス

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