ガマンするのではなく、 感情をコントロールできる力をつける。

中谷彰宏『嫌いな自分は、捨てなくていい。』セレクション

UPDATE 2020.07.20
公開日 2016.03.31

 自分に負荷をかけていない人は、ガマンしています。
 「負荷をかける」と「ガマン」は、真逆のことです。
 叱られた時、給料が下がった時に耐えるのが、「ガマン」です。
 叱られないように、給料が上がるように頑張るのが、「負荷」です。

 ガマンしている人は、最もメンタル力のない人です。
 すべて、ガマンで逃げられるからです。
 ムリな注文をされても、クレームを言われても、ガマンします。
 お客様が求めているのは、ガマンしてもらうことではなく、問題を解決してもらうことです。
 ガマンしているうちは、メンタルは強くなりません。
「私がガマンすればいいんですよね」と、ガマンがいい逃げ道になるのです。
 ガマン強い人は、一見、メンタル力があるように見えます。
 実際は、ただの責任放棄です。

 ガマンの反対は、工夫です。
 ガマンしないから、なんとか問題を解決しようと、工夫せざるを得なくなります。
 人間関係が複雑な社会では、ガマンをすればするほど、人間関係から生まれる感情をコントロールできなくなります。
 工夫することで、感情をコントロールする力が身についてくるのです。

 

中谷 彰宏 (なかたに あきひろ)

1959年、大阪府生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒業。84年、博報堂に入社。CMプランナーとして、テレビ、ラジオCMの企画、演出をする。91年、独立し、株式会社中谷彰宏事務所を設立。ビジネス書から恋愛エッセイ、小説まで、多岐にわたるジャンルで、数多くのロングセラー、ベストセラーを送り出す。「中谷塾」を主宰し、全国で講演・ワークショップ活動を行っている。

■中谷彰宏公式ホームページ
http://an-web.com/

作品紹介

嫌いな自分は、捨てなくていい。
メンタルを強くする67の方法

仕事でも恋愛でも、メンタルが強い人がうまくいく。メンタルは生まれつきではなく、磨くことができる。メンタルを強くする方法。
定価:本体1300円+税/学研プラス

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