3つの体内反応「酸化」「糖化」「慢性炎症」を抑えることで、感染症・老化・病気を寄せつけない体を作る、医師が教える最強の食事法を紹介。
健康の基礎力をUPさせる秘訣は「食べ方」にあり!
新型コロナウイルスの流行で、改めて実感するのが「健康」の大切さです。
この混沌を生き抜くには健康の基礎力をUPさせ、病気に対する抵抗力をつけなければなりません。そこで重要になってくるのが毎日の食事です。
著者である牧田善二氏は、糖尿病をはじめとする生活習慣病・肥満治療において延べ20万人以上の患者を診察し、食と健康に関する数々のベストセラーをものしてきた医学博士。
本書では3つの体内反応を毎日の食べ方によってコントロールし、感染症・老化・その他のさまざまな病気を寄せつけない体を作るテクニックを紹介します。
3つの体内反応とは「酸化」「糖化」、そして「慢性炎症」です。
「酸化」と「糖化」に加え、病気の引き金となるもうひとつの反応がある
「酸化」とは、体のサビとも呼ばれる、活性酸素によって体の諸機能が低下する反応。免疫機能も低下させ、感染症にかかりやすくなると言われます。
「糖化」は、体のコゲとも呼ばれる、糖質とたんぱく質が結びついてAGEという物質ができる反応。見た目にも肌や髪などの老化が進みます。
では、「慢性炎症」とはなんでしょうか。耳慣れない言葉ですが、近年、注目される体内反応であり、ガンや心筋梗塞など大きな病気の火種になることがわかってきました。
3つの反応は体内で密接に関わり合っており、1つが起こればほかの2つも促され、増幅する関係。すべてを抑えられれば、病気知らずの最強の体を手にすることができるというわけです。
本書ではこの体内反応と病気との因果関係について、最新情報をもとにわかりやすく解説し、具体的な対策を紹介していきます。
その鍵を握るのが「毎日の食べ方」です。
最強の体は身近な食材と食べ方で作る!
感染症、老化、その他の病気、本書ではそれぞれのパートに分け、それらを防ぐ食べ方を紹介していきます。
まずは自分が一番気になることを防ぐ食べ方から、始めてみるのも手。
どんな食材の成分がなぜ、どのような体の悩みに役立つか、どう食べたらよいのか、身近な食材の医学的に正しい食べ方のテクニックを、図解やマンガをまじえながらわかりやすく解説します。
たとえば、
「感染症から守る力が72時間続く! 『アブラナ科』を欠かさない」
「パンにはバターを!『油を足す』ほうが若くなる」
なんでアブラナ!? なんで72時間!? そもそも油と老化の関係とは!?
意表を突く切り口で、役に立つことはもちろん、知的好奇心をも刺激する内容となっています。
「食べる」のは毎日のこと。だから大切、だから手軽に。今すぐ始められることばかり。
長引くコロナ禍において、本書が一助となること必至です。
商品の紹介
■書名:『老けない 感染しない 病気しない 最強の体は食事で作れる!』
■著者:牧田善二
■発行:学研プラス
■発売日:2021 年1月 15 日
■定価:本体 1,200 円+税
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