名医が提唱!「脊柱管狭窄症」の症状を根本原因からやわらげるには?

『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』

更新日 2020.02.26
公開日 2016.02.25
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手術が必要とされるほどの“腰の激痛”“足のしびれ”がピタリと消える簡単ストレッチをゴッドハンドが初公開!

推定患者数240万人ともいわれ、いま日本人に急増している腰痛が『脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)』。その主な症状は“重度の腰痛”“腰の重だるさ”“足のしびれ”です。あなたは悩まされていませんか? 50代以上に多くみられ、病院では「治すには手術するしかない」といわれるため、痛みを我慢したまま生活を続ける人がほとんどです。

その“ぶり返す腰痛”は、脊柱管狭窄症かもしれません

腰痛というと、「ぎっくり腰」や「椎間板ヘルニア」「坐骨神経痛」などは知られていますが、「脊柱管狭窄症」という名称は、聞いたことがないという人もいるかもしれません。しかし、だからといって無関係な病気とは限りません。あなたやあなたの身近な人に以下のようなことは当てはまりませんか?

「ついつい背中が丸まってしまう」
「ぎっくり腰を繰り返している」
「スポーツが好きで、熱心に練習している」
「体の冷えに悩んでいる」
「天候が崩れると、体調が悪くなる」

あてはまる数が多いほど、脊柱管狭窄症の予備軍だといえるのです。

本書で紹介するストレッチは、すでに病院で診断を受けた人や症状が出ている人はもちろん、予防法としても役立つものばかり。1日5分程度でできる簡単なものなので、どんな人でも実践してソンはないのです。

著書累計50万部! 腰痛治療のカリスマがとっておきのメソッドを初公開

指導してくれるのは、腰痛治療のカリスマとして知られる酒井慎太郎先生。腰痛関連の著書が多数あり、それらの累計発行部数は50万部を突破するほど支持を集めています。

今回のストレッチは、酒井先生が治療院で行ってきて、腰痛患者さんの99%に効果があった治療法「関節包内矯正(かんせつほうないきょうせい)」をもとに考案されたもので、テニスボールを使います。テニスボールは100円ショップなどでも買えるので、ぜひご用意を。使うと効果が格段に違います。事前の準備として、テニスボール2つをガムテープなどでとめて、1つにまとめておきましょう。

仙腸関節ストレッチで、腰痛&足のしびれがピタリと消える!

基本となるストレッチのやり方は、とても簡単。腰痛解消の最重要ポイントである「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」に刺激を与えましょう。

① お尻の割れ目の上の出っぱり(尾骨)に握りこぶしを当てる

② 握りこぶしの上に、2個のテニスボールを左右中央にくるようにのせる。

③ テニスボールの位置はそのままで、握りこぶしを外す。これで、仙腸関節の位置にボールがセットされます。

④ テニスボールの位置をずらさないように気をつけながら仰向けに寝て、その状態を1~3分キープする。

これを1日1~3回、行うだけでOK。ガチガチに固まった仙腸関節が緩むので、これだけで痛みが消えることもあります。

仙腸関節ストレッチのやり方『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』P30-31より)

▲仙腸関節ストレッチのやり方(『脊柱管狭窄症は自分で治せる!』P30-31より)

商品の紹介

 

 

■書名:『脊柱管狭窄症は自分で治せる!
■著:酒井慎太郎
■発行:学研プラス
■発売日:2016年2月25日
■定価:本体1,100円+税

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