［斎藤一人　日々の幸福論］⑧「男気がある」「女気がある」ってどんな人？

斎藤一人・鈴木達矢『日々の幸福論』セレクション

ほんちゅ！

更新日 2020.07.29

公開日 2018.12.25

【みんなの質問】

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よく「男気がある」「女気がある」人はモテると言われますよね。

そこで、このご質問です。

「男気がある、女気があるとは、

それぞれどういう人のことを指すのでしょうか？」

一人さん、教えてください。

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A．一人さんの答え

男気があるっていうのは、自分の仕事をさっさと片づけて、人を助けてあげられる人のことを言うんじゃないかな。と、一人さんは思います。

自分の仕事をまず終えて、その上で１％でも１０％でも余力があれば、その力で人のお手伝いをするんです。

例えば仕事だったら、

「コピー取ってあげようか？」

「ＦＡＸ送っておこうか？」

そんな、些細なお手伝いしかできなかったとしても、忙しくて猫の手も借りたい相手にとっては、ものすごく助かるんだよ。

余力がもっとあるんだったら、資料の作成を手伝ってあげたり、いろんなアイデアを出してあげたり、そういうことをしてあげるといいんです。

どんなことでもいい。困っている人を助けられるのが「男気のある人」だよ。

自分のことすらちゃんとできない人は、誰かのことを気遣えるはずがないよね。

で、自分のことばかりで人のことなんて構わないっていうのもどうしようもない。

こういう人は、周りから「嫌なヤツだな」と思われるだけです（笑）。

あのね、スーパーマンでも暴れん坊将軍でも、「弱きを助け、悪いヤツをやっつける」からかっこよくて、みんなに人気があるの。あれがもし、自分のために戦ってるだけだったら、とても男気があるとは言われないよね（笑）。

自分の戦いを終えて、人のためにも戦う。そんな人が、男気があってかっこいいんです。わかるかい？

じゃあ、「女気がある」のはどんな女性かって、一人さんは男だからよくわからないんです。

でもね、基本は男性でも女性でも同じじゃないかな。

自分のことをさっさと片づけて、パッと周りを見て助けが必要な人がいたら、「お手伝いしましょうか」って声がかけられる人をイメージしてみてください。

すごく、かっこいい女性だよね。

（※この連載は、12月18日～12月25日まで、毎日10：00配信予定です。全８回）

☆もっと詳しく知りたい方は→『斎藤一人日々の幸福論型破りで温かい４９の問答集』

鈴木達矢 (すずきたつや)

20年前、偶然1枚のチラシを目にしたことがきっかけで、納税額日本一になったばかりの斎藤一人さんと出会い、その魅力的な人柄と楽しく生きる精神論に惹かれ、以来、一人さんを師と仰ぐ。
現在は、一人さんの愛車を運転しながら一人さんの教えを学び、さらにLINE、Facebook などのSNS を通じて、一人さん流・人生の秘訣を世のなかに広める活動を行っている。
一人さんが創業した「銀座まるかん」の正規代理店で、舛岡はなゑさん（一人さんの名代）が社長を務めるはなゑ隊の営業本部長でもある。

斎藤一人 (さいとうひとり)

実業家。「銀座まるかん」（日本漢方研究所）創業者。1993年以来、12年連続で全国高額納税者番付（総合）10位以内にただ1人ランクインし、2003年には、累計納税額で日本一になり注目される。著書多数。『神様に喜ばれる人とお金のレッスン』（高津りえ共著）、『斎藤一人大開運人生を楽しむ仕組み』（千葉純一共著）、『斎藤一人　成功の花を咲かせなさい』『斎藤一人　神様にかわいがられる豊かで幸せな生き方』（宇野信行共著／以上学研）などがある。

●斎藤一人さんの公式ブログ

https://ameblo.jp/saitou-hitori-official/

作品紹介