「すべての原因は自分にある」。 そう考えると傲慢になりません①

斎藤一人・高津りえ『斎藤一人 神様にかわいがられる豊かで幸せな生き方』セレクション

更新日 2020.07.29
公開日 2018.01.04
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高津りえ(以下、りえ)

私がいま、こうやって仕事をしているのも、すべて一人さんとの出会いがきっかけです。カウンセラーというさだめに気づかせてくれたのも一人さんです。

以前、「『縁』って人が持ってくるものなんだよ」と一人さんが教えてくれたことがありました。この年齢になって、本当だなあってつくづく思うんです。

今度は、私が一人さんと誰かのご縁を結ぶお手伝いができたらいいなって思うようになりました。

斎藤一人(以下、一人) 

私はね、りえちゃんがおかしな人を紹介するはずがないと思っているから、会ってほしい人がいると言われたら、いつも、「いいよ」って言うだろ。「同じ波動の人を見つけたんだろうな」って信頼があるの。

りえ 

それに対して、多少、いろいろなことを言ってくる人もいます。

一人

「一人さんの応援した人が、あとからなにかよくないことをしたら、どうするんですか?」って聞かれるとかね。そんなの知らないよ(笑)。

人を応援するときに、あとで悪いことが起きる可能性を考える必要なんかないって私は思ってるんだよ。もし、そうなったら、「そうなんだ」で終わらせるだけだよね。

あとさ、いつも笑顔で一生懸命な人は、不思議となんでもうまくいっちゃうものなんだよ。

りえ

いつも笑顔で一生懸命な人には、役に立つことや喜んでもらえることを進んでやってあげたくなります。

そういう人に手を貸すときには見返りを期待していないし、やってあげられた自分もうれしくて、「よかったな」って思って終わりですよね。

一人さんが、いつも私たちにそうしてくれているうちに、私も自然とできるようになりました。一人さんは応援するときもつねに全力だから、そこも見習いたいです。

一人

私が人を応援するのは特別なことじゃないんだよ。笑顔で一生懸命な人は、ほかの人からも「私も一生懸命、応援してあげたい」って思ってもらえるから、よいご縁が集まってくるんだよ。だから、苦しい顔をしていたらダメだよね。

りえ

笑顔でがんばれていないときほど、「誰もわかってくれない」「誰も助けてくれない」って、外にうまくいかない原因を探しますよね。

でも、すべては自分の責任です。

一人

そう、すべての原因は自分がつくっている。そう思う人は傲慢になりようがないし、それも、さだめを受け入れる潔さの1つだね。

あのね、「すべての原因は自分にある」と思うと、うまくいかないことが起こったときにどう改良すればいいのか、ちゃんとわかるようになるの。

※次回に続く。

 (※この連載は、毎週木曜日・全8回掲載予定です。次回は1月11日掲載予定です。)

 

斎藤 一人 (さいとう ひとり)

実業家。「銀座まるかん」(日本漢方研究所)創業者。 1993年以来、12年連続で全国高額納税者番付(総合)10位以内にただ1人ランクインし、2003年には、累計納税額で日本一になる。土地売却や株式公開などによる高額納税者が多い中、納税額がすべて事業所得によるものという異色の存在として注目される。
著書に『神様に喜ばれる人とお金のレッスン』(高津りえ共著)『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』(千葉純一共著)『斎藤一人 成功の花を咲かせなさい』(宇野信行共著/以上学研プラス)、『百発百中の引き寄せの法則』(柴村恵美子共著)『お金の真理』(以上サンマーク出版)、『人生に成功したい人が読む本』『絶対、よくなる!』(以上PHP 研究所)など多数。

■さいとうひとり公式ブログ
http://saitou-hitori.jugem.jp/

高津 りえ (たかつ りえ)

スピリチュアル・カウンセラー。福島県生まれ。 幼少期より不思議な体験を繰り返す。24歳のとき、斎藤一人さんの会社の特約店の仕事を始め、以来、一人さんを師と仰ぐ。2004年より、スピリチュアル・カウンセラーとしての活動を本格的にスタートし、多くの人を励まし続けている。著書に『神様に喜ばれる人とお金のレッスン』(斎藤一人共著/学研プラス)、『斎藤一人 品をあげる人がやっていること』(斎藤一人共著/サンマーク出版)、『斎藤一人 ゆるしてあげなさい』『斎藤一人 人は幸せになるために生まれてきたんだよ』(ともにマキノ出版)、『斎藤一人 マンガでわかる神様に愛されるすごい話』(KADOKAWA)など多数。
斎藤一人生成発展塾高津りえ校塾長。
御心カウンセラー養成。高津りえ公認スピリチュアル・カウンセラー養成校代表。

■ホームページ
http://www.hikari-rie.com/

■高津りえブログ
http://blog.rie-hikari.com/

 

作品紹介

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