「寝る間を惜しんで勉強」は逆効果!? 成績が良い人ほどしっかり寝ていた!! 科学的根拠に基づいた「睡眠の3原則」が明らかに!!

『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』

更新日 2020.11.05
公開日 2020.10.30
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「睡眠×勉強法」で成績アップのための正しい眠り方がわかる! 「睡眠不足大国」の日本で暮らす受験生、必読の一冊。

『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』書影

「毎日、寝る間を惜しんで勉強しているのに、なかなか成績が上がらない!」
「思ったように勉強に集中できないし、勉強したことが覚えられない……」
 このようなことで困っていませんか?
 もしかしたらそれは、間違った睡眠が原因かもしれません。
 特に、勉強時間と引き換えに睡眠時間を削っている人は要注意です。睡眠時間が短いと勉強に必要な能力が低下してしまうので、せっかくの努力が裏目に出てしまいます。かといって、休日に寝だめをしたり、15分以上の仮眠をしたりしてもいけません。むしろ悪影響になる恐れがあるそうです。

学力アップのための「睡眠の3原則」をわかりやすく解説!

 では、どういった睡眠が良いのでしょうか?
 本書では、勉強で本領発揮するための眠り方を、江戸川大学 睡眠研究所の先生方にわかりやすく解説してもらいました。次の「睡眠の3原則」を心がけましょう。

1)睡眠の長さ………8時間以上の睡眠を目指す

 短すぎず長すぎず、最も効果的な睡眠時間を確保する。

2)睡眠のリズム……毎日、同じ時刻に起きる&寝る

 週末も朝寝坊せずに、規則正しく睡眠をとることが重要。

3)睡眠の環境………寝る前の習慣&環境に気をつける

 15分以上の仮眠や夜のカフェイン摂取などを避ける。

 これらの内容は、本書の巻頭のマンガでも説明されています。

「8時間以上の睡眠を目指そう」紙面

「寝る前の習慣&環境に気をつける」紙面

「成績が良い人ほど、夜にしっかり眠っている」という科学的研究に裏付けられた事実があるように、睡眠時間を削って勉強するよりも毎日しっかり眠って勉強したほうが、勉強のパフォーマンスは上がるのです。

科学的根拠のある「正しい睡眠」の知識を多数紹介

 他にも、先述の「睡眠の長さ」「睡眠のリズム」「睡眠の環境」だけでなく、眠れないときの対処法など、内容も充実。いずれの解説も科学的根拠に基づいており、科学的な信頼性の高さも本書の魅力です。受験生本人はもちろん、がんばる受験生をサポートしたい保護者・指導者の方にもおすすめの内容です。

「あなたは眠いことに気づいていない」紙面

「気づいていなくても脳機能は低下している」紙面

<その他の内容(一部)>
◎勉強に集中できない原因も睡眠の乱れ?
◎6時間睡眠ではダメなのか?
◎自分の睡眠時間が足りているかチェックするには?
◎睡眠が長いだけではダメな理由
◎眠れないときの対処
◎睡眠チェックシート(付録)
など

 睡眠不足は受験生の大敵です。理想的な睡眠を身につけて、ベストコンディションで勉強に取り組めば、合格にも近づけます。
 良い授業・良い教材・良い勉強法を取り入れる前に、まずは本書で睡眠を見直すのはいかがでしょうか?

商品の紹介

『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』書影

■書名:『毎日しっかり眠って成績を伸ばす 合格睡眠』
■編:江戸川大学 睡眠研究所/著:福田 一彦、浅岡 章一、山本 隆一郎、他
■発行:学研プラス
■発売日:2020年10月15日
■定価:本体1,400円+税

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