五臓のひとつ「腎」には“命の源”が宿る。老化予防には腎を養生するのが何より肝心!
中医学では、体を構成する五臓のひとつ「腎」に、命の源「腎精」が宿ると考えます。腎精のピークは30代半ばごろまでで、40歳以降は減り続けてしまいます。つまり、それが「老化」です。衰えようとする腎を手当し養生するには、何よりも食事が重要。「薬食同源」の思想です。本書では、以上のような中医学的な考え方を分かりやすく解説。腎精を補うために積極的に食べたい食材とその働きを説明し、さらにはおいしく食べるためのレシピを紹介します。
●第1章:カギは「腎」。60代からの元気は「補腎」が作る
中医学の観点から、「老化」とその予防策を分かりやすく解説します。
●第2章:種実類は命の源を宿す最強腎精増強剤。毎日手軽においしく!
命を宿す食材=種実類の中でも、3大種実の黒豆、黒ごま、くるみの働きとレシピ紹介。
●第3章:腎を養う身近な10食材で、老化に立ち向かう簡単レシピ
腎を養う食材の中でも積極的に食べたい10の食材=山いも、ブロッコリー・カリフラワー、にら、しめじ・エリンギ・なめこ、いわし・あじ・かつお、あさり、えび・干しえび、豚肉、鶏レバー、羊肉を取り上げます。各食材の効能と、働き方などの効能分類「性味帰経」にのっとった、おいしい食べ方レシピを豊富に掲載しています。
覚えておきたい!【60歳からの漢方ごはん五か条】
●第一条:命を宿す食材を取り入れる
命を宿す食材とは、芽吹く力を持つ豆やナッツなどの種実類のこと。
●第二条:腎を補う食材を知る
本書では10食材を取り上げ、おいしく食べるレシピを紹介。
●第三条:冷やさない
60歳以降は温める力が不足しがち。温かなものを食べるよう心掛けて。
●第四条:「過ぎ」ない
何ごとも過ぎないが肝腎。「腹八分目」を思い出して。
●第五条:いろいろなものを食べる
食材、味にはそれぞれ働きがあります。「五色五味」を忘れずに。
●そして…:食事の前には必ず深呼吸を!
【著者プロフィール】
石澤清美(いしざわ・きよみ)
国際中医師、国際中医薬膳師。料理研究家。米国NTI認定栄養コンサルタント。ハーバルセラピスト。食べものと体の関係についての勉強を長年続けている。日々の家庭料理をはじめ、菓子やパン、保存食など、豊富な食養生の知識を生かした体にやさしいレシピを雑誌・書籍などで紹介。
商品の紹介
■書名:『60歳からの「老けない人」の漢方ごはん』
■著者:石澤清美
■発行:Gakken
■発売日:2023年3月23日
■定価:1,650円(税込)
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