ジークンドー 石井東吾、リアルな筆致で綴る初書籍

『陰と陽 歩み続けるジークンドー』

公開日 2022.12.22
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身体能力はごく普通の人間がジークンドーで得た自己実現力。武術の枠を超え幅広い支持を獲得する存在へ至る軌跡――。自ら綴る書き下ろしで知られざる姿が明らかに。ジークンドーを“アート”と捉えたグラビア付き。

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 相手と1インチ(約3㎝)至近距離から、テイクバックなしで放たれる“ワンインチパンチ”を皮切りに、神技の数々でYouTubeを席巻する武術家・石井東吾の初著書が発売己と対峙したリアルな筆致で、自らの半生とその技術・哲学を綴ります。読む者の感性へ響く一冊です!

平凡で小柄な少年が、神速の武術家へと至る軌跡

 不世出の武術家であり、映画スターとしても有名なブルース・リーが創始したジークンドーは、「6秒以内に相手を倒す」ことを信条とする徒手空拳の戦闘体術です。

 本書は、ジークンドーに魅入られた石井東吾が日々修行に励み、やがてインストラクターとなって名だたるトップファイターをはじめ、武道・武術・格闘技ファンから、芸能・音楽・クリエイター界にまで広く知られる存在となった軌跡を、自伝のかたちで書き記したものです。

 ごく平凡だった少年時代、悶々と過ごした高校時代を経たのち、ジークンドーを学ぶため一念発起して上京。運命に導かれるように参加したジークンドーセミナーにて、石井東吾はブルース・リー直系の弟子であるテッド・ウォン師公、ヒロ渡邉師父という二人の師匠と、人生を変える出会いを果たします。

▲『【奇跡発生】蹴り板割り、石井東吾がブルース・リーの神技に挑んでみた』石井東吾 Togo Ishii
 ワンインチチャンネル 2022年7月8日

 そしてジークンドーを世に知らしめるために出演した、格闘家・矢地祐介選手のYouTube『ヤッチくんチャンネル』。デモンストレーションとして披露したワンインチパンチは視聴者に衝撃を与え、再生数500万回超を叩き出しました

 こうしたライフストーリーに加えて、SNS開設から始まった多方面のメディア出演、YouTube『ワンインチチャンネル』とオンライン道場『ONE INCH SALON』開設の経緯、俳優として映画界への進出、マインドセット(心の在り方)、自己実現力の秘訣など、パブリックイメージの“陽”を覆す石井東吾の“陰”の要素にもフォーカスし、今まで明かされていないエピソードも詰め込んだ渾身の一冊です。

「写真家HIRO KIMURAによる巻頭PHOTO SESSION」紙面

▲写真家HIRO KIMURAによる巻頭PHOTO SESSIONから。

一流クリエイター陣とのセッションで、ジークンドーをアートへ。カンフーのイメージを覆す新しい表現を展開。

 写真家HIRO KIMURAによる巻頭・巻末フォトページ、スタイリストTEPPEIが担当する巻中グラビアは、本書のタイトル「陰と陽」を表現したアート性の高い作品群となっています。アートディレクター石井勇一が手掛ける、繊細かつ大胆な装丁およびブックデザインも見どころです。

「スタイリストTEPPEIによる巻中PHOTO SESSION」紙面

▲スタイリストTEPPEIによる巻中PHOTO SESSIONから。

読者へ向けて (まえがきより引用)

 インストラクターとしての僕の「陽」も、それ以外の「陰」も、すべてが僕のジークンドーであるといえる。本来「一つのもの」である「陰陽」を、あえて「陰と陽」とし、それを本書のタイトルとしたのは、これまで語ってこなかった「陰」の部分を抜きにして、僕のジークンドーはないからだ。

 この本は、これまでの僕のジークンドーの「陰と陽」をありのままに記したものだ。言葉は拙く、文字は及ばない。ただ拙くても、一字一句、自分の言葉で綴ったそこに込めた思いを、肩ひじ張らずに〝感じて〞いただけたら幸いである。

 石井東吾

目次

 まえがき
 PHOTO SESSION with HIRO KIMURA1
 第一章 THINK
 第二章 FEEL
 PHOTO SESSION with TEPPEI
 第三章 MOVE
 第四章 FLOW
 あとがき
 PHOTO SESSION with HIRO KIMURA2

著者プロフィール

 石井東吾(いしい とうご)
 1981年3月12日生まれ。ジークンドー・インストラクター/武術家。1999年よりヒロ渡邉師父に師事。2003年に初渡米しブルース・リーの直弟子であるテッド・ウォン師父よりプライベートレッスンを受け、以降2010年までの間、渡米を繰り返し修行を続ける。その後もヒロ渡邉師父の下で研鑽を続け、ブルース・リーの遺したジークンドーに関する詳細な技術と知識を修得する。2020年、YouTube出演から一躍脚光を浴び、その卓越した技術と親しみのある人柄から人気を得る。現在は東京を中心にジークンドーの普及と発展に尽力している。俳優として映画出演、多方面のメディアへ活動を展開する。

石井東吾 Togo Ishii ワンインチチャンネル

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商品の紹介

『陰と陽 歩み続けるジークンドー』書影

■書名:『陰と陽 歩み続けるジークンドー』
■著者:石井東吾
■発行:Gakken
■発売日:2022年12月22日
■定価:1,760円(税込)

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