これまで4万人以上の健康相談に応え、SNSでも大人気の漢方家・櫻井大典さんが教える153の“食う寝る養生”を紹介
▲新デザインで登場!
もくじ
食事と睡眠で健康になる“食う寝る養生”で、弱った体と心がよみがえる
本書の著者・櫻井大典さんは中医学の専門家(国際中医専門員)で、コロナ禍にあっても年間4千件もの健康相談に応じている“予約が困難な漢方コンサルタント”です。中医学では、“とりあえず漢方薬を提案して終わり”ではなく、“まずは食事と睡眠で不調改善してみる”ことを重視します。そして実際、薬に頼らず食事や睡眠を変えただけで、劇的に不調が改善する人が多数いるそうです。
本書は、のべ4万人以上の不調や悩みを聞き、寄り添い、不調改善をサポートしてきた著者だからわかる、“不調を改善し、病気にならないための食事と睡眠”を教えます。それを本書では“食う寝る養生(ようじょう)”と名づけ、できるだけ専門用語を省いたわかりやすい言葉で、153の“食う寝る養生”を紹介します。
東洋医学の考えに沿った食事と睡眠と聞くと、かなり我慢を強いられるストイックな健康法を想像する人が多いかもしれませんが、そんなことはありません。多くの健康相談に応えてきた経験から「どんな健康法でも、続かなければ意味がない」と考える著者の提案する“食う寝る養生”は、ゆるくて簡単で、誰でも「これならできそう」と思える、実践しやすいことばかりです。
世間で人気の健康法や食材が、実は不調の原因になっているかも?
健康のためには食事や睡眠が重要と聞いて、「それなら自分は、最近テレビで見た○○をやっているから大丈夫」、「好きなモデルさんがインスタで○○を紹介していたから、自分も毎日それを食べている」という方が多いと思いますが、たとえば……
□ 1日に水を2リットル以上飲むようにしている
□ サラダや野菜ジュース、スムージーなどで野菜不足を補っている
□ 毎朝ヨーグルトを食べて腸活している
□ 主食を白米から玄米に変えた
□ 一年中、決まった時間に起床している
□ アイマスクをしてぐっすり昼寝している
□ 週末に寝だめして平日の睡眠不足を補っている
□ 冷え対策で靴下を履いて寝ている
これらは一見、健康によさそうと思えますが、実は誰にでも合う健康法とは言えません。むしろ、続けると不調を招く可能性の高い人のほうが多いかもしれません。さまざまな健康情報に対して敏感で、いろいろ試してみるのは悪くないのですが、それが自分に合っているかいないかをわかっていない人が多いのです。
“食う寝る養生”で大切なのは、“自分の体調・体質や季節・気候に合った食事と睡眠”です。本書を読めば、それを簡単に理解することができます。
本書のおもな内容(抜粋)
・あなたの体と心は、食べたものと睡眠でできている
・「何時間寝たか」ではなく、「何時に寝たか」が大事
・ダイエットがうまくいかないのは寝不足のせいかも
・お酢は摂り方次第で、胃腸の敵にも味方にもなる
・揚げ物がこわいのは、高カロリーだからじゃない
・意識高い系の食事に潜む落とし穴
・果物の唯一のマイナスポイントは焼いて解消
・朝食抜きが健康の秘訣、というわけではありません
・「食べても食べてもお腹が空く」のは、実は胃の弱り
・我慢は不要! 少しの工夫でいつもの食事がクスリになる
・極論すれば何を食べたって構いません(食べてNGな食材はありません)
・みんなが大好きな“冷たい・甘い・油っこい”とうまく付き合う方法
・ボケ防止には、脳を元気にする“健脳”食材を
・10kgダイエットに成功したコンビニランチの秘策
・夏バテ対策のうなぎで、かえってバテてしまう場合も
・病気になりたくなかったら、とにかく10分でも早く寝る
・睡眠不足が続くと認知症のリスクが格段にアップする
・冷えて眠れない人は、睡眠時より日中の習慣を見直そう
・寝る前の5分ルーティンで、眠りの質が格段に高まる
・季節ごとに最適な睡眠リズムがある
・“食べてすぐ寝る”がダメなのには明確な理由がある
・眠りを邪魔する夜の思考は、書き出して朝見るべし
・年をとっても眠れる人、眠りが浅い人の違いとは?
・悪夢ばかり見るのはメンタルのせいとは限りません
・自律神経が整う“グルグル歩き瞑想”
・“万人に効く健康食材”そんなものはありません
・何かを“足す”より、まずは“引く”を意識しよう
・ゆるい“食う寝る養生”が、病気知らずの体と心をつくる
・食う寝る養生に役立つ、簡単セルフチェック
・効能別 おすすめ食材一覧表
著者プロフィール
櫻井大典(さくらい・だいすけ)
漢方コンサルタント。国際中医専門員。日本中医薬研究会会員。漢方薬局の三代目として生まれ育つ。カリフォルニア州立大学で心理学や代替医療を学び、帰国後はイスクラ中医薬研修塾で中医学を学ぶ。中国の首都医科大学附属北京中医医院や雲南省中医医院での研修を修了し、国際中医専門員A級資格を取得。これまで年間数千件の健康相談を受け、延べ4万件以上の悩みに応えてきた。相談者の話をじっくり聞き、不調の根本的な理由を探し、相談者の体質やライフスタイルに合わせたアドバイスをしている。TwitterなどのSNSで発信されるやさしいメッセージと、簡単で実践しやすい養生法も人気を集め、合計フォロワー数は19万人を超える。
商品の紹介
■書名:『病気にならない食う寝る養生 予約の取れない漢方家が教える』
■著者:櫻井大典
■発行:Gakken
■発売日:2022年7月21日
■定価:1,595円(税込)
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