ふわふわのパルプから素敵な紙が作れる!
付属のパルプを水に溶いて、葉書サイズの紙が作れるキットです。手すきの紙の魅力は、なんといってもやさしい風合いに仕上がるところ。既製品にはない、味わい深い紙が簡単に作れます。パルプ液に色を付けたり、毛糸やラメなどをすき込んだりして、個性的なクリスマスカードや年賀状を作ってみましょう。

▲水に溶いたパルプを型枠に流し込んで、水を切れば紙が完成

▲水を切る前にパルプに色をつけたもの

▲毛糸や葉っぱなど、薄いものならなんでもすき込めます

▲ボタンやクリップを押し付けて作った、凹凸のある紙
さらに、付属のスポンジを切り抜いて型にすれば、好きな形の紙が作れます。壁に飾ったり、しおりにしたり。クリスマスのオーナメントにもなります。

▲壁に飾ったり、しおりにしたりしよう。クリスマスのオーナメントにもなります
付属のパルプがなくなっても大丈夫。牛乳パックや新聞紙、半紙などからも紙を作れます。
ぷるぷるの寒天で印刷ができる!
紙をすいたら、寒天で印刷してみましょう。寒天印刷は、「こんにゃく版」ともよばれ、昔の学校や役所で活躍した簡易の印刷技法です。寒天にインクをしみこませて、寒天から紙にインクを写して刷っていきます。夏目漱石の書いた「ぼっちゃん」の中にも登場していることからも、広く用いられた技法であったことがうかがえます。

▲こんにゃくを使った印刷

▲寒天版の上に紙をしばらく置いておくと、インクが紙に転写されます。印刷できるのは5〜10枚。
このふしぎな寒天印刷が今回のキットで体験できます。付属の寒天パウダーから寒天の印刷版を作り、そこに専用のペンで絵や文字をかいて印刷します。版画とはちがい、絵が反転することなく、そのまま印刷できるのが特長です。寒天液をペットボトルやビンのフタに入れて固めたら、スタンプのように押して印刷もできます。印刷できるのは黒の1色だけなので、色を塗って仕上げましょう。

▲1 専用ペンで絵や文字をかく。2 寒天を容器に入れて固める。3 寒天に絵を写す。4 スタンプのように印刷できる
付属のブックには紙すきと印刷のアイデアがいっぱい
付属のブックには作例が豊富に掲載されているので、すぐに始められて作品づくりに悩むこともありません。
デジタル化が進む今だからこそ、親子でぬくもりのあるクリスマスカードや年賀状を作って、大切な人に送ってみてはいかがでしょうか。
商品の紹介
●書名:科学と学習PRESENTS『紙すき&寒天印刷キット』
●編:学研プラス
●発行:学研プラス
●発売日:2018年12月7日
●価格:本体2,000円+税
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