『野菜がおいしいのはスープだから』

2018.11.13

 スープとはこうあるべき、という決まりごとは設けず、自由な発想で考えた「野菜がおいしく食べられるスープ」です。

①スープのような、サラダのような。

 熱いスープに生の野菜をたっぷりのせて食べる。例えば、生のミントなどのハーブをたっぷりとのせたベトナムのフォーのようなスープ。温かいスープの中に、生の野菜のシャキッとした歯ごたえを感じたり、野菜の味と食感がスープの熱で変化していくのを味わったり、フレッシュな野菜が口の中をさっぱりさせて、飽きずに食べ続けられたり。いままで味わったことのない、サラダのようなスープです。

​▲「押し麦とソーセージのクミンスープ」には、サラダほうれん草をトッピング

②ポタージュ! ポタージュ! ポタージュ!

 野菜をペースト状にしたとろとろのポタージュは、野菜の形も食感もありませんが、その色や香り、うまみは野菜そのもの。なめらかな口当たりで、幸せになるスープ。個性的なハーブやスパイスの力も借りて、野菜の個性を引き出しました。

▲引き込まれそうな美しい色合いの「ビーツのポタージュ」

③ことこと煮ると、野菜は丸い味になる。

 とにかく野菜をたっぷり。肉や魚介も加えて、一皿でお腹がいっぱいになるスープです。
 野菜をことこと煮ると、青臭さや苦みなど、生の時には気になったクセが抜け、その代りに甘みが引き出されてきます。食感も、ほくほく、とろとろ、しんなりと変化。火を通した野菜のおいしさを堪能できます。

▲焼きつけた白菜の焦げもおいしさになる「焼き白菜と豚バラのサワースープ」

著者プロフィール

堤 人美(つつみ・ひとみ)

料理家。書籍、雑誌、テレビ、料理講座でのレシピ提案や、企業のレシピ開発、CMの料理製作など、活動のフィールドは広い。「常識」や「枠」にとらわれず、“軽やかに料理すること”をモットーとしている。

商品の紹介


■書名:『野菜がおいしいのはスープだから』
■著者:堤 人美
■発行:学研プラス
■発売日:2018年11月9日
■定価:本体1300円+税

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