遊んで笑うだけで天才脳に!『おさかなちゃん』の脳育絵本第2弾が発売

『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』

更新日 2023.12.04
公開日 2023.12.01
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ベルギー発の大人気物語『ちっちゃな おさかなちゃん』から生まれた『脳そだて』のジャンル。美しい黒い海でゆかいな海の仲間がくり広げる遊びは、こどもの視覚・聴覚・体性感覚に働きかけます。

▲動画:脳科学者 茂木健一郎氏『おさかなちゃんと あはは!』発売記念インタビュー

 小さな白いおさかなちゃんとユニークな海の仲間たちがくり広げる『ちっちゃな おさかなちゃん』の物語。

 黒い背景に映えるあざやか色は、生後数か月から、こどもたちが反応すると大評判!

 新刊[『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』の発売(2023年11月16日)を記念し、監修を担当した脳科学者 茂木健一郎氏のインタビュー動画を公開いたしました。

 今回の絵本は、ベルギー発の原作の世界観を大事にしながらも、笑って遊べる要素をふんだんに盛り込んだ、日本オリジナルの企画です。

『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』書影

3人の“発想の魔術師”が夢コラボした絵本!!

「▲監修は脳科学者 茂木健一郎氏。絵はヒド・ファン・へネヒテン氏、企画・構成・文は古藤ゆず氏」画像

▲監修は脳科学者 茂木健一郎氏。絵はヒド・ファン・へネヒテン氏、企画・構成・文は古藤ゆず氏

 絵本の制作を手がけたのは、遊び心たっぷりな発想を生み出すこの3人。
 監修を担当したのは、脳科学者 茂木健一郎氏。企画・構成・文を手がけたのは、古藤ゆず氏。絵は、ヒド・ファン・へネヒテン氏の原作の絵をアレンジしています。

★監修は茂木健一郎氏 ⇒ 脳科学を親しみやすく解説! 
 TVやSNSでも注目されている、脳科学者 茂木健一郎氏。
 こどものころの呼び名は「けんちゃん」。幼少期には、妹と絵本でおうちを作って「おかしの家ごっこ」ができるほど、たくさんの絵本に囲まれた環境で育ったとか。そして、絵を描くのも好きなんだそう。
 本書に付属しているリーフレットでは、おさかなちゃんの絵本で引き出される笑いの効果や学びのしくみについて注目し、脳科学の見地からやさしい言葉で解説しています。

「茂木健一郎氏の解説リーフレット」紙面

▲絵本とあわせて読めば、なるほど納得!

★絵はヒド・ファン・へネヒテン氏 ⇒ おさかなちゃん創造の主!
 ヒド・ファン・へネヒテン氏は、ベルギーを代表する絵本作家。想像の海を深みのある美しい黒色で表し、生き物たちをのびのびと描いています。ウニのような丸いすがたの子、クラゲみたいなすがたの青緑の子など、無邪気な心で考えた仲間がいっぱい!
 日本発案のオリジナル企画である本書に、まさに「あはは!」と爆笑して賛同。ページを構成するうえでのアドバイスやチェックを担当しています。

「ユニークな海の仲間たち」画像

「ユニークな海の仲間たち」画像

▲まるでこどもの絵のように自由でのびのびした表現

★企画・構成・文は古藤ゆず氏 ⇒ こどもが喜ぶ言葉と文!
『おさかなちゃん』シリーズの翻案を担当したのは、古藤ゆず氏。原作の絵や文の魅力を研究し、読者ママパパの声を反映させて、おさかなちゃんの世界を深める言葉をつむぎだしています。
 こどもが大好きなオノマトペ(擬音・擬態語)を盛りこんだのは、日本語版だけ!
 その結果、こどもが自然と大人につづいて「追い読み」をしたり、「ママこれ読んで~!」と毎日持ってくるなど、うれしい効果も生まれています。
 日本語版シリーズは現在累計発行部数65万部超を記録し、世界の出版国の中でもダントツトップを誇っています。

「魔法の呪文のようにも聞こえる楽しいオノマトペ」画像

▲魔法の呪文のようにも聞こえる楽しいオノマトペ

 今回の絵本では、日本オリジナルの「脳そだて」の企画を発案し、構成・文を担当しました。本書に付属しているリーフレットの裏面では、古藤氏による「脳そだてあそびを楽しむコツ」をページごとに紹介しています。

「大人もこどもも楽しくなる古藤氏の解説」紙面

▲大人もこどもも楽しくなる古藤氏の解説

中ページは、脳を育てる工夫がいっぱい!

「それぞれのシーンから、ちいさなストーリーも生まれそう」紙面

「それぞれのシーンから、ちいさなストーリーも生まれそう」紙面

▲中ページより。それぞれのシーンから、ちいさなストーリーも生まれそう!

『かぞえる』のページは、数える遊びとともに、“数字の形”とも出会います。幼いこどもは、ページをじ~っ。こどもの脳には、とっても興味深い形として映っているのかもしれません。

『かくれんぼ』のページは、体の一部だけを見て探すので、おさないこどもにはちょっと難易度高め。背景との色のちがいがヒントになっています。
「み〜つけた!」と言って絵をチョン!したあとは、こどもにもチョン!すると、喜ぶかも!?

 茂木氏によると、絵をチョン!と押しながら数えたり、見つけたらチョン!とする遊びは、体性感覚に働きかける効果があるそう。脳内で視覚や聴覚の情報と結びつき、言葉を獲得し、場面の意味を理解していくのです。
 また、笑ってリラックスしたときこそ、学びの大事なスタートライン。機嫌がいいときにしか働かない脳の回路もあるそうです。

 上記のほかにも、海の仲間を見ながら手を上にあげたりさげたりを楽しむ「まねっこ」のページ、チョウチンアンコウみたいな仲間・ぴかごんのまわりの道を指で進んでいく「たどる」のページなど、やってみせながら「あはは!」と笑ってしまうメニューが、全部で10こも掲載されています。

「まねっこ」のページ 画像

「たどる」のページ 画像

 シンプルだけど飽きのこない遊びがいっぱい詰まった本書は、初心者ママパパたちにも、おうち時間に気軽にできる、はじめての脳育絵本としてぴったり。
 物語版の美しい黒い海やユニークな仲間たちの世界観はそのままなので、すでに『おさかなちゃん』ファンの方たちも納得の一冊です。

同じ原作者の絵本を担当している編集者さんからメッセージ

『おさかなちゃん』シリーズの原作者、ヒド・ファン・へネヒテン氏の絵本は、日本でもたくさん翻訳出版されています。
 その中でも大ヒットをとばしている『おむつのなか、みせてみせて!(パイ インターナショナル)』を編集担当したのが、吉村真樹氏。吉村氏に『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』を見ていただきました。

「これまでの『おさかなちゃん』シリーズのかわいらしさや、様々な生き物のおもしろさはそのままに、インタラクティブ絵本の要素が加わり、数を数える、絵さがしをする、指でなぞるといった遊びがぎっしりつまった絵本ですね。
 親子でくりかえし絵本を楽しむことが、いつのまにか「脳そだて」につながっているという点もとても魅力的です」(吉村氏談)

 もうすぐクリスマス、そして年末年始のお休み。
 おさかなちゃんの世界で遊びながら、一緒に「あはは!」と笑って、楽しく脳トレしてみてはいかがでしょうか?

「こどもが喜ぶくふうもいっぱい」画像

▲こどもが喜ぶくふうもいっぱい!

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商品の紹介

『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』書影

■書名:『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あはは!』
■監修:茂木健一郎
■絵:ヒド・ファン・へネヒテン 
■企画・構成・文:古藤ゆず
■発行:Gakken
■発売日:2023年11月16日
■定価:1,100円(税込)

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Gakken【おさかなちゃんシリーズ】公式サイト

もうひとつの『0さい~3さい脳そだて』も好評発売中!

『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あ~そ~ぼ!』書影

■書名:『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんと あ~そ~ぼ!』

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