ひらめく力が身につく。基本と発想を学べる『解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』発売

『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』

更新日 2023.08.15
公開日 2023.08.10
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解法・理由・知識を学べば、これからの入試問題の傾向にも対応できる。誰もが自分の力でひらめくための考え方が満載。『解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』が8月10日(木)に発売!

解き方のパターンを覚える「HOW重視の勉強」が、入試で通用しなくなる!?

 どの受験生にとっても、初めて見るタイプの数学の問題、いわゆる「初見の問題」は難易度の高い問題です。問題集などで見たことがあるパターンの問題であれば、記憶を頼りに糸口を見つけることも可能かもしれません。実際に、これまでの入試であれば公式などの知識と、それらを用いて「どのように解くか」のパターンを多く覚えることを重視した勉強法が有効でした。
 これまでは「HOWを重視する勉強法」をすることで、HOWをより多く知っている受験生が合格に近づくことができました。

 しかし、今後は見たことがない問題と出合う機会も増えることが予想されるため、HOW重視の勉強法では太刀打ちできなくなってくるでしょう。
 なぜなら、新課程や共通テストの登場により、「初見の問題への対応力」を問う問題が増えてきているためです。大学入試の傾向として、この流れは今後続くでしょう。HOWを重視しているだけでは解ける問題が減ってしまうといっても過言ではありません。

 つまり、「初見の問題への対応力の有無」が合否を分ける時代に入ってきているということです。
 では、どうしたら初見の問題に強くなれるのでしょうか?

「WHY重視」の勉強を始めれば、初見の問題でも解ける! 合格に近づける!

 答えは「WHY重視」の勉強を始めることです。
 初見の問題を解く力をつけるために「なぜこの解き方をするのか」という理由を意識しながら数学を学習することで、初見の問題への対応力が飛躍的にアップします。

 イメージをしやすくするために例を挙げましょう。

「2次不等式 (x+2)(x−1)>0 を解け」

 この問題を解くため一つの考え方として、「グラフを用いて解く」という解き方(HOW)を思い浮かべた人は多いでしょう。
 重要なのは、グラフを用いるのは「グラフをかいてx軸を基準にすれば正・負の判断がしやすいから」という理由(WHY)まで思い浮かべられたかです。このWHY、すなわち「グラフを用いる理由は、正・負の判断がしやすいから」ということを理解していれば、別の問題で正・負の判断をする場面(例:絶対値を外すときなど)でも、グラフを用いる発想が生まれるでしょう。この発想こそ、応用力の源です。
 WHYの大切さを理解することで応用力がつき、初見の問題に強くなれるのです。そうすれば模試の点数は伸び、共通テストでもリードを確保でき、個別試験でも自信を持って解けるようになるでしょう。

「解法・理由・知識」を三位一体で学べる参考書

 ここまで読んだ人の中には、
「自分で理由を考えながら解くって、自力では難しそう……」
「解くときの理由がくわしく書いてある参考書って、見たことない」
 と思う人もいるかもしれません。

 そんな人におすすめしたい参考書が今夏に発売されました。『解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』です。

『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』書影

 この本は、数学の問題を解くために必要な「解法(HOW)」「理由(WHY)」「知識(PIECE)」の3つを学べる参考書です。上記で説明したように、これからの入試問題を解くために必要な全てがこの一冊で学べるので、読んだ後に入試問題を取り組めば、「エウレカ!(わかった、ひらめいたの意)」と言いたくなる機会が増えてくるでしょう。

 次の紙面の画像を見てわかる通り、特に重視しているHOWとWHYについては、問題ごとに詳しく記載されており、「どのように解くのか」「なぜこの解き方をするのか」が明確です。

「特に重視しているHOWとWHYについては、問題ごとに詳しく記載」紙面

 詳細な解説があるため、この問題が理解しやすいだけでなく、他の問題へ活かす力もつきます。そのため、入試レベルの問題への対応力を上げるために最適なつくりになっております。
 もちろんその土台となる知識のまとめページも完備。教科書で学ぶような基礎を章のはじめで紹介しており、知識の確認もきちんとフォローされています。

「もちろんその土台となる知識のまとめページも完備」紙面

 このように、他の本には載っていない解説が満載の『解法のエウレカ』をやりきることで、初見の問題でも、正答までの道筋をひらめくことができるようになります。本書をやり終えた人は、数学で合格点をとれる力がついていることでしょう。数学Ⅱ・Bなどの続刊も鋭意制作中です。

 既に、本書の一部を読んだ教員の方からも称賛のコメントが寄せられています。

「解答に至るまでの思考を鍛える問題集で、とても良いと思いました。問題に対して、どう考えていくのかをわかりやすくていねいに解説されています。」(S先生・私立高校教員)

著者紹介

 著者も豪華です!
 『Focus Gold』シリーズ(啓林館)の著者である竹内英人先生、河合塾で授業が満員続出の人気講師である小倉悠司先生の共著です。受験の指導のスペシャリストであるコンビが、受験生に最適な問題と解説を提供します。

「竹内 英人」画像

◆竹内 英人
 名城大学 教職センター教授。
 数学教師育成のプロフェッショナル。大学院修了後に県立高校教諭として勤めた後に現職。中学校・高校の数学教員を目指す学生を指導している。
 その傍ら、全国の小学校・中学校・高校に赴き、算数や数学の出前講義も行っている。数学本来の楽しさを伝える授業に感銘を受けた生徒は数多い。生徒からは「たけちゃん先生」の愛称で親しまれている。
 また、Twitterでは算数・数学のユニークな問題とその解説を紹介しており、ツイートのリプライ欄でフォロワーと交流をしながら数学の楽しさを伝えている。
 著書に啓林館中学校・高等学校数学教科書がある他、『Focus Gold』シリーズ(啓林館)、『2024共通テスト対策【実力養成】重要問題演習 数学』(ラーンズ)などがある。
▶Twitter:@takechan1414213

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「小倉 悠司」画像

◆小倉 悠司
 N予備校・N高等学校・S高等学校・N中等部数学担当、河合塾講師。
 学生時代から授業を研究し、「どのように」だけではなく「なぜ」にもこだわった授業を展開。自力で問題を解く力がつくと絶大な支持を受ける。
 また、数学を根本から理解でき、「おもしろい!」と思ってもらえるように工夫し、授業・教材制作を行っている。近年は受験指導だけではなく、「数学の楽しさ」を伝えるコンテンツの制作も行っており、活動の幅を広げている。
 著書に『日常学習から入試まで使える 小倉悠司のゼロから始める数学Ⅰ・A』(KADOKAWA)、『試験時間と得点を稼ぐ最速計算 数学Ⅰ・A/数学Ⅱ・B』(旺文社)、『大学入試ここからドリルシリーズ』、『マンガでカンタン! 中学数学は7日間でやり直せる。』(以上、Gakken)などがある。
▶Twitter:@yuji_ogura_
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 みなさんも『解法のエウレカ』を読んで「エウレカ!」の喜びを体験しませんか? 気になった人は書店でチェックしてみてください!

商品の紹介

『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』書影

■書名:『入試問題を解くための発想力を伸ばす 解法のエウレカ 数学Ⅰ・A』
■著者:竹内 英人(名城大学)、小倉 悠司(河合塾、N予備校)
■発行:Gakken
■発売日:2023年8月10日
■定価:1,870円 (税込)

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「ガッケンのナツガク2023」ロゴ画像

「ガッケンのナツガク2023」
「ガッケンのナツガク2023」ではさまざまなキャンペーンを実施予定です。順次、キャンペーンサイトで紹介してまいります。ぜひご期待ください。
■実施期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)
■内容:Gakkenの商品・サービスに関するプレゼントキャンペーン等

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■応募期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)

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※キャンペーン内容は予告なく変更となる場合があります。

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■期間:2023年7月1日(土)~8月31日(木)

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