日本でもシリーズ60万部超! 読めばパパもこどもも笑顔になる!と、世界各国でレビュー続々!!
▲シリーズの全巻にそれぞれ内容を紹介する動画がある。今回は短めでギャグ感のあるテイスト
『ちっちゃな おさかなちゃん』は、ベルギーを代表する絵本作家ヒド・ファン・へネヒテンの原作に、オノマトペ(擬音・擬態語)など日本独自のアレンジを加えたシリーズ。
0歳~3歳をメイン読者対象とし、《はじめて読むおはなし絵本》として定番となっています。
2021年から絵や文をパワーアップさせた改訳新版がスタートし、現在60万部を超える大ヒットとなりました。
今回公開された動画は、改訳新版6冊めとして発売した『パパ かっこいい!』を紹介するもの。編集部の手作り! パパとこどもの様子を見て幸せをかみしめる、ママの視点で描かれています。
ユニークなパパたちが次々に登場!
『パパ かっこいい!』は、旧版シリーズでも2番めに人気のあった物語。

▲表紙は黒地に映えるあざやかブルー色。ちいさな「改訳新版」のマークが目印
主人公のちっちゃなおさかなちゃんは、黒い海を舞台に、個性あふれるお友だちのパパたちに次々に出会います。
たとえば…
「よっとっと」と、ふたつのはさみでさかだちしてみせる「さかだちパパ」。

▲さかだちパパ。より目でがんばる真剣さがほほえましい
「ひゅ ひゅう~♪」と、軽やかにくちぶえをふいてみせる「くちぶえパパ」。

▲くちぶえパパ。すました顔で「指笛」を鳴らす
「ぷしゅ~」と、すごい勢いでやってくる「スピードパパ」。

▲スピードパパ。進んだあとには細かいあわがいっぱい!
おさかなちゃんの海は、読む人の心にある想像の海。そこでくらす仲間たちは、現実の生き物に似てはいるけれど、姿も動きも自由な発想に満ちています。
おさかなちゃんはほかにも、長いあしでダンスをする「ダンスパパ」、こどもを背中にのせてずんずん進む「おんぶパパ」などに次々出会います。
どのパパも、わが子とおさかなちゃんの前で、ほこらしげに得意わざを披露!
各ページともおさかなちゃんの「かっこいいね!」の言葉でしめくくられながら、物語は進んでいきます。
パパの真のかっこよさとは…?
やがて「ぬお~ん」と現れた「おっきなパパ」が、おさかなちゃんにたずねます。
「おさかなちゃんのパパは? どんなパパ?」

▲ぬお~んとやってきた「おっきなパパ」
たくさんのパパたちの、すごいところを目の当たりにしたおさかなちゃんは、一瞬考えます。
「う~んとね…」
おさかなちゃんのパパは、「おっきなパパ」のようにどっしりとしたからだつきでもなく、どちらかというとかわいい雰囲気。なんだか頼りなさそうなタイプ。
それに、ほかのお友だちのパパみたいに、さかだちやくちぶえはできないし、力が強かったり運動能力に長けているわけでもありません。
そこへやってきた、おさかなちゃんのパパ。
おさかなちゃんはうれしそうにぴとっとくっついて、「〇〇〇〇パパだ!」と答えるのです。
さて、なんて答えたかは…絵本を見てのお楽しみ!

▲目と目を合わせて、うれしそうなふたり
個性や多様性を尊重する時代に――
昔ながらの“パパのイメージ”というと、「強くてどっしりかまえている」「頼りがいがある」「怒るとこわい」「厳しい・いばっている」などを思いうかべる人もいるかもしれません。
でも、現代は様々な個性や多様性を受け入れ、尊重する時代。おさかなちゃんの物語では、こどものピュアな心で、それぞれのパパのありのままの魅力を見出し、「かっこいい!」と賞賛しているのです。
原作は、25言語以上に翻訳出版されている大人気のこのシリーズ。
各国のレビューを見ると
「海のパパはみんな、特技があるけれど、この子のパパにもすてきなところがあると伝えたい物語(アメリカ)」
「どのパパにも何か秀でているものがあるんだ、と再認識しました(ベルギー)」
「お友だちがみんな、パパをほこらしげにおさかなちゃんに見せているところが、とってもかわいい(ポーランド)」
「自分のパパの特別なところを考える、すばらしい絵本(デンマーク)」
「パパ最高~!!の気持ちが伝わってきます(韓国)」
「息子と、ついにパパの登場だ~と大興奮しました(ドイツ)」
「パパへのかわいい贈り物になりそうです(アメリカ)」
「父の日のプレゼントにぴったり(フランス)」
「パパすごい! 大好き!という気持ちにそうテーマ(日本)」
「うちのパパもかっこいいよね~!と娘たちに話してみたくなりました(日本)」
…など、世界中で共感・大絶賛。
こどもだけでなく、ママパパの心を元気にし、にっこりさせている物語です。

▲改訳新版 おさかなちゃんの パパかっこいい!
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・パパも大喜び! の絵本『おさかなちゃんの パパかっこいい!』がパワーアップ
商品の紹介
■書名:『改訳新版 おさかなちゃんの パパかっこいい!』
■作・絵:ヒド・ファン・へネヒテン 翻案:古藤ゆず
■発行:Gakken
■発売日:2023年1月13日
■定価:990円(税込)
本書を購入する(Amazon)
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■特別企画巻も好評発売中!
『0さい~3さい脳そだて おさかなちゃんとあ~そ~ぼ!』
[関連記事]
・『おさかなちゃん』シリーズに茂木健一郎/監修の0歳~3歳の脳育絵本登場!
■その他のシリーズ既刊
『おさかなちゃん』シリーズ
『改訳新版 おさかなちゃんの おいでおいで』
『改訳新版 おさかなちゃんの ばいば~い』
『改訳新版 ちっちゃな おさかなちゃん』
『改訳新版 おさかなちゃんの ぴんぽ~ん』
『改訳新版 おさかなちゃんの あのね、ママ』
「ガッケンのハルガク 2023」では様々なキャンペーンを開催中!
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