第53回星雲賞ノンフィクション部門は『学研の図鑑 スーパー戦隊図鑑』が受賞!

『学研の図鑑 スーパー戦隊』第53回星雲賞/ノンフィクション部門で受賞

更新日 2022.08.30
公開日 2022.08.29
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SFの入門であるスーパー戦隊シリーズと科学の入門である「学研の図鑑」がタッグを組んで生まれた異色の図鑑が星雲賞に輝く! スーパー戦隊が実在すると感じさせる斬新なつくりがSFファンの心をつかむ。

 2022年8月27日 (土)から福島県の磐梯熱海温泉ホテル華の湯で2日間にわたって開催された第59回日本SF大会 F-CONで、第53回星雲賞の発表および授賞式が行われ、ノンフィクション部門で『学研の図鑑 スーパー戦隊』が受賞作となりました!!!(受賞者は企画・編集の学研プラス 芳賀靖彦、監修の企画者104 松井 大、東映株式会社)
 星雲賞は日本SF大会の参加者の投票によって毎年受賞作品が選ばれる、1970年からつづく日本で最も歴史が長いSFの賞で、たくさんのSFファンの支持を得ての受賞となりました。

『学研の図鑑 スーパー戦隊』書影

▲『学研の図鑑 スーパー戦隊』の表紙ケース。©2021 テレビ朝日・東映AG・東映 ©テレビ朝日・東映AG・東映 ©東映 ©石森プロ・東映

「授与された賞状と副賞の起き上がり小法師」画像

▲授与された賞状と副賞の起き上がり小法師。

 授賞式のスピーチで、学研プラスの芳賀氏は「『学研の図鑑』シリーズは長らく子どもたちの科学の入口になってきたが、今回は『スーパー戦隊』というフィクション作品をいかに実在するかのように見せた図鑑にするか、という大きなチャレンジだった。科学の入り口の学研とSFの入り口のスーパー戦隊がひとつになったことでシナジーが生まれた」と語り、企画者104の松井氏は「プロとしてスーパー戦隊の設定づくりやキャラクターデザインに関わってきた自分と、学研の図鑑づくりのスキルやノウハウがぶつかり合い、お互いが驚くようなアイディアを出し合って作り上げていった」という過程を、スーパー戦隊のレッド同士が対決する「VSシリーズ」に例えながら、さまざまな制作裏話を熱く語りました。

 2021年11月に『海賊戦隊ゴーカイジャー』の放送10周年記念に制作されたVシネクスト『テン・ゴーカイジャー』には、地球人必携の一冊として登場した『学研の図鑑 スーパー戦隊』。今回の星雲賞受賞をきっかけに、みなさまもぜひ必携図鑑としてお手に取っていただき、ご自身がスーパー戦隊の世界に迷い込んだような感覚を味わってみてはいかがでしょうか。

59回日本SF大会 F-CON開会式の様子:

商品の紹介

■書名:『学研の図鑑 スーパー戦隊』
■監修:東映株式会社
    ㈱企画者104/松井 大
■発行:学研プラス
■発売日:2021年4月8日
■定価:3,630円(税込)

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