ホッキョクグマも人間も大ピンチ!  親子で一緒に読みたい環境絵本

『ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!?』

更新日 2022.06.16
公開日 2022.06.15
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気候変動、地球温暖化、温室効果ガス…。大ピンチのホッキョクグマを助けるために今日からできることは? 子どもたちと一緒に考える環境絵本が新登場!

『ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!』書影

 楽しいイラストとストーリーで、環境問題の基本がわかる!

 ある日、ホッキョクグマの一家が、ぼくらの町へやってきた。
 北極の氷がどんどんとけて、とても、こまっているんだって。
 ぼくたち、ホッキョクグマを助けられるかな?

 気候変動、地球温暖化、温室効果ガス…。地球の環境破壊はますます深刻化が進み、待ったなしの状況です。
 助けを求めてやってきたホッキョクグマと子どもたちの「きんきゅう会議」の中で地球温暖化の謎が明らかになっていきます。

「ホッキョクグマ一家と子どもたちの会議が始まる」紙面

▲ホッキョクグマ一家と子どもたちの会議が始まる!

楽しいイラストとストーリーで、環境問題の基本がわかる!

「化石燃料」って化石なの? なんで「温室効果ガス」なの? 
 知っているようで知らない地球環境問題の基本中の基本を、子どもたちの目線で楽しく学ぶことができます。

かわいいイラストで「温室効果ガス」をわかりやすく説明 紙面

▲かわいいイラストで「温室効果ガス」をわかりやすく説明。

自分たちで考え、調べ、発表し、実際に行動をおこす過程を体験できる!

「電気をつくるのが、なんでそんなに問題なんだっけ?」 素朴な疑問の中に、
「なぜ地球は温暖化しているの?」
「それを解決するにはどうしたらよいの?」
 といった大切な問題のヒントが隠されています。

「問題解決への道のりを楽しく体験」紙面

▲問題解決への道のりを楽しく体験!

そして、「自分もやってみよう!」と思える!

 温室効果ガスを減らすために、今、できることは?
「こんなことをやってみよう」という具体例の一覧が付いています。

「子どもたちの行動が世の中を動かす」紙面

▲子どもたちの行動が、世の中を動かす!

東京大学国立環境研究所の江守正多先生が推薦!

(本書「日本語版への推薦のことば」より)
 ホッキョクグマが大ピンチなので助けなきゃ。だけど、ホッキョクグマが教えてくれたのは、本当は人間も大ピンチだということ。そしてその原因は人間自身だということ。いわゆる「地球温暖化」の問題です。
 じゃあ、どうしたらよいのでしょう。子供に聞かれてうまく答えられない大人も多いと思います。その答えが、この絵本にはとても詳しく描いてあります。
 まずは、何が問題かをよく知ること。そして、生活の中でできることに取り組むこと。
 だけど、その先が一番大事だと思います。
 大人に意見を言うこと。大人になったら何ができるか考えること。未来の社会を創るために、子供には無限の可能性があります。
 親子で一緒に読みたい絵本です。
(東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所地球システム領域上級主席研究員)

商品の紹介

『ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!』書影

■書名:『ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!?
■文:ケイティ・デインズ
■絵:ロイシーン・ハーシー
■訳:岡田好惠
■発行:学研プラス
■発売日:2022年6月11日
■定価:
1,650 (税込)

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