だしはなくていい。食材は2つでいい。和食がぐっと身近になる料理レシピ本
『家の和食はシンプルでいい』
和食は難しそう? いえいえ、家庭の和食は難しく考えないで、簡単にシンプルに作ればいいんです。
和食というと、なぜか難しく考えて身構えてしまいがちです。でも、ちょっと待ってください。家で食べる食事は、もともとが「和食」だったのでは? 白いご飯がベースにあって、それによく合うおかずと考えれば、難しいものではないはずです。家庭の和食はお料理屋さんの料理とは別のもの。もっと手軽に気楽に作ればいい、という提案です。
だしはなくていい。食材も2つでいい。和食のハードルをぐっと下げました。
本書が提案するシンプルな和食を具体的にいうと、
●たんぱく質や食材のうまみを生かせば、だしはなくてもいい。
●食材はあれこれそろえなくても2つでいい。そうすれば買い物も下ごしらえもラク。
●揚げものはフライパンで少ない油でいい。これなら後片付けも簡単。
●焼きものはフライパンで照り焼きとグリル焼きでいい。
●副菜は野菜ひとつあればいい。
●乾物も一度の戻してしまえばいい。
例えば「肉じゃが」も、じゃがいもと牛肉の2食材で十分。大きく切ったじゃがいもに、牛肉のうまみが絡まって、それぞれの味わいが際立ちます。炒めものも、2食材だと炒め加減が見極めやすく、シャキッと仕上がります。だしが必須と思われがちな煮ものやみそ汁も、たんぱく質のうまみをプラスして、素材そのものから出るうまみの力も借りれば、滋味深い味わいに。
毎日食べたくなるシンプル和食。今晩は何を作りましょうか。

ご飯がすすむ照り焼きは、みそ味などの味のアレンジも

おなじみチャンプルーも2食材で。肉と野菜のおいしさがしっかり味わえる

から揚げはもちろん、かき揚げだってフライパンでOK

副菜は野菜ひとつで。味だし食材を使えばおいしさ倍増
【著者プロフィール】
大庭英子(おおば・えいこ)
料理研究家歴40年の大ベテランで、料理のカメラマン、スタイリスト、編集者などから絶大な人気をほこる。経験に裏打ちされた確かな味つけと、基本をふまえつつ、作りやすく練られたレシピが支持されている。
商品の紹介
■書名:『家の和食はシンプルでいい』
■著者:大庭英子
■発行:学研プラス
■発売日:2021年4月1日
■定価:定価1,540円(税込)
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