『楽しい子育て みんなの笑顔で”天才”が育つ』書影

時間が流れても色褪せることのない、子育てのコツがここに……

 2011年にこの世を去るまで、講演会や書籍等を通じて、数多くの人々に幸せや人生の豊かさを伝えてきた小林正観。その著作の中で、1冊丸ごと「子育て」に言及した貴重な作品が本書です。この中には、著者が生前に語ってきた魅力的な子育て論がつまっています。「子供を親の思い通りにしようとしない」「あなたはあなたのままでいい、とまるごと認める」「子供の芽を摘まず、そのままをほめて、愛する」……年300回以上の講演会を頼まれて行っていた著者だからこそ思い至った、シンプルで力強い言葉があなたの心に響きます。

成績や能力ではなく、優しさやあたたかさに価値を見出す

「成績なんてたいしたことではない」と、本書の中で著者は自身の娘の話を例に挙げて、静かに説いています。これは、競争社会と言われる現代においてはかなり思いきった、異色の見方かもしれません。しかし、そこには著者ならではの深い人間観があります。
「人の価値は、勉強することとか、成績を上げることとかではなく、その人の持っている笑顔とか優しさこそが、価値なのだ」という、成績の良し悪しで一喜一憂する親の感情や思考に一石を投じるかもしれない言葉、考え方も、本書にはたくさん掲載されています。

秀逸なたとえやユーモアに満ち溢れた、著者の語り口にも注目。

 著者の言葉の一部分をただ抜き出して読んだだけでは、その言葉の深みや味わいに気づくことはできないかもしれません。その言葉の本当の意味は、前後の文章、エピソード全体にちりばめられた著者独特の語り口を楽しみながら、理解していくことをおすすめします。
「『ん』の不思議」「適正な『者間』距離」……。著者の洞察に基づく、これらの気づきやたとえから、著者が伝えたかった子育ての本質を、本書を最初から最後まで読んで、ぜひ体感してみてください。

『肩の力が「ふっと抜ける」ような、魅力的な子育て論に出会える』紙面

↑肩の力が「ふっと抜ける」ような、魅力的な子育て論に出会える!

目次

 第1章 子育てを難しくしているのは「親自身」
 第2章 子供はほめられたくて生きている
 第3章 親の「思い」が子育ての「苦」になる
 第4章 親子関係を見つめなおす
 第5章 「優れた」人より「優しい」人に
 第6章 異性の子供の育て方
 第7章 日々の子育てが楽になる
 第8章 子供は「勉強」が嫌いなのではない
 第9章 ストレス無縁の親の生き方

著者プロフィール

 小林正観 (こばやし・せいかん)
 1948年東京深川生まれ。中央大学法学部卒業。心学研究家。コンセプター。作詞家&歌手。デザイナー(SKPブランドオーナー)。潜在能力研究家でもあり、学生時代より人間の潜在能力やESP現象・超常現象に興味を持ち、旅行作家のかたわら研究を続けた。年に300回以上講演会を頼まれ、全国を回っていた。著書に『22世紀への伝言』(廣済堂出版)、『そ・わ・かの法則』(サンマーク出版)、『ありがとうの奇跡』(ダイヤモンド社)、『すべてを味方 すべてが味方』(三笠書房)、『魅力的な人々の共通項』(清談社Publico)他多数。2011年10月逝去。

商品の紹介

『楽しい子育て みんなの笑顔で”天才”が育つ』書影
■書名:『楽しい子育て みんなの笑顔で”天才”が育つ』
■著:小林正観
■発行:学研プラス
■発売日:2020年7月2日
■定価:本体1,500円+税

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