2012年の干支『辰(タツノオトシゴ)』のオスメスの見分け方って?

『オスメスずかん どっちがオス?どっちがメス?』

更新日 2019.07.23
公開日 2012.01.17
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 キリンのオスとメスの見分け方、知っていますか? 
 メダカは? ザリガニは? 

 本書は、いろいろな生き物のオスとメスの見分け方を解説する絵本図鑑です。

 違いがわかると、オスとメスの役割分担や群れのしくみもなるほどナットク!
 生き物たちの一生をイメージできる一冊です。

 今年の干支は、龍(辰)。
 十二支の中で、唯一、想像上の生き物です。
 だけど、その子供という意味の名前を持つ生き物は実在します。

 そう、タツノオトシゴです。
 魚とは思えない、ふしぎな姿を水族館で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。

 さて、このタツノオトシゴですが・・・
 オスとメスに驚きの見分け方があります。

(本文より)
 腹にふくろが・・・
 あるのが、オス! ないのが、メス!

 オスの腹には、小さな口のついたふくろがある。
 子育てするためのふくろ、「育児のう」だ。
 メスが育児のうの中に卵をうみつけると、
 オスはそのまま卵を守り、育てる。
 卵がふ化すると、赤ちゃんが育児のうから出てくるよ。

・・・ということなんです。

 大人のミニチュアみたいな赤ちゃんが育児のうから出てくるときは
 まるで、オスが出産しているように見えるそうですよ。

『オスメスずかん どっちがオス?どっちがメス?』には、そんな、おもしろい情報が満載です。

 また、本書は、先日復刊した姉妹編
『にたものずかん どっちがどっち!?』同様、海外でも好評です。
 韓国語・中国語(簡体字)・中国語(繁体字)などに翻訳出版されています。

『にたものずかん』も、『オスメスずかん』も、自由研究にぴったり!

 ソフトカバーで軽量ですから、動物園や水族館のおともに、ぜひどうぞ!

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