小学校高学年になると社会科に歴史の内容が入ってきて、自由研究のテーマに歴史を選ぶお子さんも多いのではないだろうか。そこで今回は、『学研まんが NEW日本の歴史』の編集担当者に、学習まんがの自由研究活用法をきいてみた。

■お話をきいたのは…

 学研編集部・エンタメ学びチームの渡辺雅典編集長です。小学生時代は釣りやスキー、パソコンでゲームなどをしていたそうです。学生時代は考古学を研究。夏休みは日本各地へ発掘に飛び回っていたそうです。入社後は、『歴史群像』という歴史の雑誌や『6年の学習』などの編集を経て、現在は学習漫画の編集などをしています。

好きな人物はだれ? 好きな時代はどこ? からまずは始めよう

 まずは、「カッコイイ」「知ってる」などきっかけは何でもいいので、興味を持てそうな巻から読んでみましょう。夏休みということで、第1巻から全部読むことに挑戦してみてもいいですね。『学研まんが NEW日本の歴史』は全ページがカラーなので読みやすいですし、まんがのストーリーは主要な人物の行動にそって展開していくので、すぐに読めてしまうと思いますよ。

「歴史新聞」をつくってみよう

 読み終えてみて、好きな時代や好きな人物が見つかったら、今度は「歴史新聞」を作ってみるのはどうでしょうか。「歴史新聞」とは、人物の一生やひとつの時代を新聞風にまとめるという自由研究です。
 徳川家康が好きならば「徳川家康新聞」。平安時代が好きならば「平安時代新聞」というようにです。
 新聞は重要なニュースはスペースも大きく、情報も詳しく載せます。歴史新聞でも同様に、その人物や時代にとって何が重要だったかを考えて、記事のスペースを配分していく必要があります。まとめる人によって、紙面には個性が発揮されると思いますよ。
 記事をつくる素材は、まんがから読み取れる情報だけでも十分な分量がありますが、図書館でもっと詳しい情報を調べてみてもいいと思います。自分で描いたイラストなども加えていけば、立派な歴史新聞が完成するはずです。

テーマ別のオリジナル年表をつくってみよう

 普通、歴史といえば出来事が年代順に並んでいますね。
 出来事以外の、ひとびとの暮らしや服装、食べ物、仕事、宗教、政治などのうつりかわりに注目して、テーマごとにまとめてみるのはどうでしょう。
 まんがを読んでいたときには気づかなかった、意外な発見があるかもしれませんよ。『学研まんが NEW日本の歴史』に描かれている内容は、すべて時代考証がなされた正確なものですが、さらに掘り下げて詳しく知りたい場合は、やはり図書館でいろいろな本や資料を見てみるとよいと思います。

 学びは、まず興味を持つこと、おもしろそうと思うところからはじまります。
『学研まんが NEW日本の歴史』はそのきっかけづくりにはぴったりだと思います。
 夏休みの自由研究は、「もっと知りたいな」とか「このころはどうしていたんだろう」と思ったことをさらに掘り下げるチャンスでもあります。別巻の『人物学習事典』や『文化遺産学習事典』を開いてみてもいいですし、図書館や歴史博物館、さらには現地まで足を運んだりすると、いろいろなことがわかり、どんどん楽しくなりますよ。

『学研まんが NEW日本の歴史』について

◆人物を中心に描く、オールカラーの学習まんが
 ストーリーの軸を人物において、各時代の政治、経済、社会、文化の歴史を通史的に描いた歴史大河まんがです。全巻全ページがオールカラーで見やすい誌面になっています。

 

◆各巻の巻末には、32ページの学習ページを収録
 巻末には時代の流れを理解できるように、各巻32ページ分の年表・歴史解説・人物紹介のページを設置。学校の勉強や受験に役立つ学習参考書として、必要にして十分なボリュームと内容になっています。

◆確かな時代考証を重ねた、信頼の内容
 東京学芸大学の大石学先生を会長とする時代考証学会の全面協力のもと、テレビや映画の時代劇の考証を多く手がけている気鋭の研究者の方々の監修によって、できるだけ史実に忠実に生き生きとした歴史ドラマを再現してあります。

◆12巻+別巻2巻の全巻セットがおすすめ!
 旧石器時代から平成時代までを描いた12巻と、別巻の『人物学習事典』と『文化遺産学習事典』がセットになった全巻セットがおすすめです。この全巻セットには壁にも貼れる歴史年表もついています。

商品の紹介

■書名:『学研まんが NEW日本の歴史 別巻2冊付き 全14巻』
■監修:大石 学
■発行:学研プラス 
■発売日:2017年1月27日
■定価:本体14,600円+税

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