【肩こり・五十肩(四十肩)・腱板断裂に効く!】YouTubeで大人気の名医が「1分うちわをあおぐだけで肩の痛みがよくなるすごい方法」を教える本
『肩こり・五十肩・腱板断裂 肩の痛みがよくなるすごい方法 名医が教える痛みの正体と治し方』
フリーランスの整形外科医として年間約350件もの肩関節鏡手術を手掛ける話題の敏腕ドクターが、日本人の国民病ともいえる「肩の痛み」の改善法をやさしく解説
あなたの肩の痛みは肩こり・五十肩(四十肩)・腱板断裂のどれ? 痛みの正体を知り、改善するすごい方法がわかる
2019年に厚生労働省が調査した「国民生活基礎調査」によると、さまざまな疾患がある中で「肩こりの有訴者率(症状のある人の割合)」が女性で1位、男性で2位であることが発表されています。
40~50代になれば、急に肩が痛くなり上がらなくなる「五十肩(四十肩)」になりやすくなりますし、60代からは、肩関節と筋肉をつなぐ腱(腱板)が損傷・断裂する「腱板断裂(けんばんだんれつ)」のリスクが上がります。
肩の痛みは、世代を問わない「日本人の国民病」と言えるのです。
そんな肩の痛みを簡単に改善できる、すごい方法を教えるのが本書です。
著者は、フリーランスの整形外科医として、年間約350件という全国トップクラスの肩関節鏡手術を担当しつつ、YouTuberとしても大人気という異色の敏腕ドクター・歌島大輔氏。
日々の診療で磨き上げた知見とエビデンス(医学的根拠)にもとづいた、肩の痛みの正体(原因)を知り、改善させる方法を書いた、歌島氏にとって初の著書となります。
一見、難しい内容に思えるかもしれませんが、著者は日ごろからYouTubeやSNSで一般の方々向けに健康情報を発信しており、読みやすく、わかりやすい内容になっています。
とくに腱板断裂は、検査精度の向上で「五十肩と思って病院で検査したら腱板断裂だった」といったケースが近年増加している疾患です。著者は腱板断裂の診療・手術を得意としており、「まだあまり知られていないけれど患者数が増えている」腱板断裂について詳しく知ることができるのも、本書の特長です。
痛み改善のための実践法(体操)も、多くの方が簡単にできることを紹介しています。
うちわを1分あおぐだけの「うちわあおぎ」や、肩こり・五十肩・腱板断裂の各症状別に効く「1分肩トレ」など、1分動くだけの体操やストレッチを紹介しているので、自分に合うものを選んで実践してください。
(うちわをあおぐ方法は、普通のあおぎ方とはちょっと違います。詳しくは本書でご確認ください。また、うちわがなければ扇子やクリアファイルなどで代用できます。)
ほかにも、痛み改善につながる日常生活法、さまざまな疑問に答えるQ&A集、セルフケアで改善しない場合に役立つ病院・治療院の見つけ方と活用法など、肩の痛みにまつわる多数の情報を本書に詰め込みました。
こんな方におすすめします
「いつも肩こり・首こりがつらい……」
「これって五十肩? 痛くて腕が上がらない……」
「検査したら腱板断裂だと言われたけど、本当に手術が必要?」
「マッサージを受けてもラクになるのは一瞬だけ……」
「就寝中に肩が痛くて熟睡できず、寝不足で疲れが取れない……」
「放っておけば治るって言われたのに、ずっと痛い……」
そんなお悩みを持つ方は、「放っておけば治る」と言われたまま放置せず、ぜひ本書をお読みください。
本書のおもな内容
▼序章/症状別 肩の痛みをセルフチェック
▼第1章/知っておきたい! 肩痛の新常識
▼第2章/肩こり・五十肩・腱板断裂の正体
▼第3章/肩の痛みを解消する「1分肩トレ」
▼第4章/肩の痛みを改善する日常生活
▼第5章/肩痛の悩み・疑問をQ&Aで解決
▼第6章/自分に合う病院・治療院の見つけ方
【著者プロフィール】
歌島 大輔(うたしま・だいすけ)
1981年生まれ。広島県出身(茨城県育ち)。山形大学医学部卒業。
日本整形外科学会・日本専門医機構認定整形外科専門医。日本整形外科学会認定スポーツ医。NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。
専門領域は、肩関節、肩関節鏡手術、スポーツ医学。
フリーランス整形外科医として磨き上げ続ける知見とスキルを駆使して、複数の病院で日本全国から来院する肩痛患者の診療を行っている。とくに肩関節鏡手術数においては、年間約350件と全国トップクラス。
日々の診療・手術のかたわら、YouTubeやSNSでの健康情報発信やオンライン講座なども積極的に展開している。
商品の紹介
■書名:『肩こり・五十肩・腱板断裂 肩の痛みがよくなるすごい方法
名医が教える痛みの正体と治し方』
■著者:歌島 大輔
■イラスト:ヨシザワ・ユリエ
■発行:Gakken
■発売日:2024年3月28日
■定価:1,595円(税込)
【電子版】