スープとはこうあるべき、という決まりごとは設けず、自由な発想で考えた「野菜がおいしく食べられるスープ」です。
①スープのような、サラダのような。
熱いスープに生の野菜をたっぷりのせて食べる。例えば、生のミントなどのハーブをたっぷりとのせたベトナムのフォーのようなスープ。温かいスープの中に、生の野菜のシャキッとした歯ごたえを感じたり、野菜の味と食感がスープの熱で変化していくのを味わったり、フレッシュな野菜が口の中をさっぱりさせて、飽きずに食べ続けられたり。いままで味わったことのない、サラダのようなスープです。
②ポタージュ! ポタージュ! ポタージュ!
野菜をペースト状にしたとろとろのポタージュは、野菜の形も食感もありませんが、その色や香り、うまみは野菜そのもの。なめらかな口当たりで、幸せになるスープ。個性的なハーブやスパイスの力も借りて、野菜の個性を引き出しました。
③ことこと煮ると、野菜は丸い味になる。
とにかく野菜をたっぷり。肉や魚介も加えて、一皿でお腹がいっぱいになるスープです。
野菜をことこと煮ると、青臭さや苦みなど、生の時には気になったクセが抜け、その代りに甘みが引き出されてきます。食感も、ほくほく、とろとろ、しんなりと変化。火を通した野菜のおいしさを堪能できます。
著者プロフィール
堤 人美(つつみ・ひとみ)
料理家。書籍、雑誌、テレビ、料理講座でのレシピ提案や、企業のレシピ開発、CMの料理製作など、活動のフィールドは広い。「常識」や「枠」にとらわれず、“軽やかに料理すること”をモットーとしている。
商品の紹介
■書名:『野菜がおいしいのはスープだから』
■著者:堤 人美
■発行:学研プラス
■発売日:2018年11月9日
■定価:本体1300円+税
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