悪習慣をつけさせない! 中学生のNG勉強法・おすすめ勉強法

中学生の学び・子育て

公開日 2018.11.13
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レンポジ

 中学生なら、親が勉強の仕方に口を出すより、自分で計画的に取り組んでほしいもの。

 ただ、効率の悪いやり方で勉強しているお子さまには、軌道修正できるようアドバイスするのもひとつの手です。

 今回は中学生のお子さまが陥りがちなNG勉強法と、そんなお子さまたちにおすすめの勉強法をご紹介します。

こんなやり方はやめさせたい! NG勉強法

NG勉強法1:暗記作業やノート作りばかりで問題を解かない

 単語帳づくりや暗記ペンでのマーキング、きれいに色分けしてノートを整理……こういった“作業”に熱中しやすいお子さまは、作業が完了したら勉強もしっかりできていると勘違いしがちです。いざテストとなった時、単語はおぼえていても他の内容との関連性を理解していなかったり、せっかく覚えた内容を解答に応用できなかったりしかねません。

NG勉強法2:答え合わせだけで解決した気になり、解き直さない

 ひとたび問題集を解いてしまうと、答え合わせの際に、間違えた問題の正しい答えや解説をサッと読んだだけで“わかった気になってしまう”のが、このタイプのお子さまです。時間を置いて解き直す復習をしないので、読んだ解説が身についておらず、いざテストで同じような問題が出たとしても、また解けない……といったことになりがちです。

NG勉強法3:一夜漬けやヤマ張りで直近のテストだけを乗り切ろうとする

 まだ学ぶ意味が理解できておらず、身につけるより“乗り切ろう”とするのがこのタイプのお子さまです。一夜漬けでポイントだけを詰め込もうとしたり、出題問題のヤマを張ることで、効率よく点数を稼ごうとしたりします。定期テストは乗り切れても、学年末テストや模試などの総合力を問われる場面でボロボロ……となっては、ちょっと困ってしまいます。

勉強するのが苦手な中学生に! おすすめ勉強法

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おすすめ勉強法1:暗記やノート整理だけでなく、こまめに問題形式で力試しをする

 暗記やノート整理にハマるお子さまには、一定のタイミングで、その単元のまとめテストなどを解いたり、不正解だった問題を解き直したりするようにアドバイスしてみましょう。問題形式の勉強にも慣れることができますし、作業にのめり込み過ぎるのも防げます。

おすすめ勉強法2:間違った問題や苦手なテーマを復習し、あらためて解き直す

 わかった気になってしまうお子さまには、間違えた問題や苦手なテーマを復習するようにアドバイスしてみましょう。なんとなく正答を覚えてしまっている“答え合わせ直後”ではなく、他の教科に取り組んだ後や、日を改めてなど、一定の時間を置いてからがおすすめです。

おすすめ勉強法3:テスト前だけでなく、毎日気軽に取り組める方法にする

 テスト前の一夜漬けで乗り切ろうとするタイプのお子さまは、毎日コツコツ学ぶことに苦手意識があるのかもしれません。口頭で「毎日やりなさい」と言うよりも、短時間でできる日めくりタイプのドリルや、ゲーム形式のドリルなど、楽しく手軽に取り組める方法を一緒に探してみましょう。

 学習の難易度が上がるうえに、部活などで勉強時間を取るのが難しい中学生。大変な時期だからこそ、悪習慣を断ち切り、楽しみながら勉強をしていきたいものです。ぜひお子さまのタイプにあわせ、勉強法の見直しにトライしてみてください。

ライター 小芝 泉
 学童保育に携わるかたわら、Webライターとして活動中の40代。仕事で多くの子どもたちと触れ合ってきた経験や、大学生の息子・高校生の娘を育ててきた経験から、学童を利用するママ&パパの相談に乗ることも多い。

※このコラムは、「ガッケン!ハッケン!学研ゼミ 保護者のよみもの ハッケン!みっけ!」に掲載されていたものです。

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