目的とかミッションとか、うだうだ言わなくていい。

千田琢哉『たった2分で、自信を手に入れる本。』セレクション

更新日 2020.07.31
公開日 2015.03.09
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 あなたが何かに挑戦しようとすると、インテリ面した連中からこんなことを言われる。
「なぜそれをやりたいの?」
「目的は何?」
「とりあえず、ミッションが大切だよ」
 成功者たちはこんなセリフを一切無視してきた。
「なぜそれをやりたいの?」➡「やりたいから、やる」
「目的は何?」➡「やりたいから、やる」
「とりあえず、ミッションが大切だよ」➡「やりたいから、やる」

 すべての理屈を凌駕して、
「やりたいから、やる」で始めた人が成功するのだ。

 目的とかミッションを考えるのは、軌道に乗ってある程度の基盤ができてからでいい。
「やりたいから、やる」で突っ走っているうちに、数々の壁にぶち当たる。
「やりたいから、やる」だけでは人は動かないな、と気づかされる。
 そこで初めて「ああ、目的やミッションが必要かな」と考えるのが、正しい順番だ。
 いきなり目的やミッションを迫ってくるのは、リスクを取らずに都合良くお金儲けをしたい連中だけなのだ。
 あなたが挑戦者なら、実際に挑戦した側の人間の言うことを聞くことだ。

 

千田 琢哉 (せんだ たくや)

文筆家。 愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。 東北大学教育学部教育学科卒。 日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。 コンサルティング会社では、多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。 のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって 得た事実とそこで培った知恵を活かし、 “タブーへの挑戦で、次代を創る”をミッションとして執筆活動を行っている。

■E-mail
info@senda-takuya.com

■ホームページ
http://www.senda-takuya.com/

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