誰にでも好かれようとしてばかりいると、 人生失敗しちゃうよ (斎藤一人)

斎藤一人・千葉純一『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』セレクション

更新日 2020.07.29
公開日 2017.08.22
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 人づき合いで一番の基本となるのは、じつは、自分とのつき合いなの。
 人間としてつき合うっていうのは、自分とのつき合い方が根本にあるってことなの。
 自分とつき合って、「自分を大切にする」ってことがわかると、「大切ってこういうことか」っていうのがわかるから、そこで初めて、人を大切にすることがわかるんだよね。

 だから、人に嫌われないようにしよう、誰とでも仲よくしようとする人は問題だね。根っこには、やはり親の愛への欠乏感があるんだよ。
 親の愛が足りないと感じてきた人は、親の機嫌をとることがクセになっていて、大人になってからも、人に嫌われることが怖いの。誰にでも好かれようとするの。好かれなくてもいい人にまで好かれようとして、相手に合わせてしまうんだよ。
 でも、それはクセになっているだけで、本当は、やりたくないことをやっているんだよね。だから、心の中に不満がたまってくるんだよ。相手に合わせてばかりだと、腹が立ってきちゃうんだよ。
 それで、たとえばいばるとか、嫌みを言うとか、笑い声がちょっとイヤな感じになるとか、表情や言葉の端々に出ちゃうの。
 そうすると、同じような人間、要するに、あまり品のよくない人が集まってくるの。周囲に、まともな人間がいなくなっちゃうんだよ。
 一方で、品のいい人たちは敏感に察知して、周りからいなくなっていってしまうから、余計にダメな人間関係ばかりになって、自分は不幸になっていくの。
 人間関係がダメになる原因っていうのは、本来は、これだけなの。

 誰からも好かれようとして、人に合わせる。これを迎合っていうんだけど、本当は、その人個人の人格があるから、誰だって合わせたくないんだよ。
「やりたくないことをやる」って、ぜんぜん自分には素直ではなくて、人にばかり素直っていうことなんだよね。人にばかり素直な人は、人生苦しくなっちゃうよね。
 じゃあ、どうしたらいいか。
 子どものころに依存心があるのは当たり前だけど、大人になったら依存からは卒業して、自立しなくちゃいけないよね。
 自立していない人は、「やりたくないけど、やっている」から、恩着せがましくなるの。「もっと、感謝してくれるべきじゃないの?」とか「お礼をくれてもいいんじゃないの?」とかね。
 だから、人から嫌われてしまうんだよ。もともとは人に嫌われないために、人に合わせようとしてきたのに、結局は、ぜんぜん好かれないんだよ。

 やりたくなきゃ、自主性を持ってやらなければいいの。別に、それで嫌われたっていいんだから。
 自立っていうのは、1つには「自分がやりたいからやる」ということなの。これなら、誰にも恩を着せることはないよね。

(斎藤一人)

 

斎藤 一人 (さいとう ひとり)

実業家。「銀座まるかん」(日本漢方研究所)創業者。1993年以来、12年連続で全国高額納税者番付(総合)10位以内にただ1人ランクインし、2003年には、累計納税額で日本一になる。
土地売却や株式公開などによる高額納税者が多い中、納税額がすべて事業所得によるものという異色の存在として注目される。著書多数。近著に『神様に喜ばれる人とお金のレッスン』(高津りえ共著)、『斎藤一人 大開運 人生を楽しむ仕組み』(千葉純一共著/以上学研)、『斎藤一人 品をあげる人がやっていること』(高津りえ共著)、『お金の真理』(以上サンマーク出版)、『絶対、よくなる!』(PHP研究所)などがある。

 

千葉 純一 (ちば じゅんいち)

1961年、東京都江戸川区生まれ。舛岡はなゑさんの営んでいた喫茶店「十夢想家(トムソーヤ)」で斎藤一人氏と出会い、弟子入りする。銀座まるかん千葉純一グループ代表。著書に『斎藤一人 だれでも歩けるついてる人生』(K Kロングセラーズ)、『斎藤一人 お金に嫌われない大成功の仕組み』(マキノ出版)がある。

 

作品紹介

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