12か国語で翻訳! 2021年 ALA(米国図書館協会)児童グラフィックノベル優秀作品選定! ニューヨーク・タイムズベストセラーリスト入り! 友情、成長、そして対立の根源とは――。
ウェブトゥーンから生まれた、世界各国で大人気のグラフィックノベルシリーズ『Hooky』の日本語版1巻が刊行となりました。日本語版のシリーズ名は『ふたごの魔法使い』。圧倒的なスピード感のあるストーリー展開と、友情、成長、対立の根源、戦争と平和といったテーマ性の高い内容をオールカラーで楽しめます。
1巻『ふたごの魔法使い大冒険の始まり』の内容
主人公は、12歳のふたごの魔法使い。
ある時、魔法学校行きのバスに乗りおくれてしまった二人は叔母の屋敷へ行くが、その地下牢には人間の王子がとらわれていた。
さらにドラゴンの卵を見つけて、いたずら心で持ち出そうとしたところ、魔法使いたちに敵とみなされ攻撃されてしまう。命からがら逃げた二人は、町で人間の少年や王女と出会い、友情を深め、さらに魔法の技を磨くことになる。
魔法使いVS人間という大人たちの対立が激化し、巻き込まれながらも、主人公のふたごを始めとする子どもたちは自らできることを考え、行動し始める――。
大人気の実力派グラフィックノベル
■2021 ALA(米国図書館協会)Best Graphic Novels for Children(児童グラフィックノベル優秀作品)選定
■12か国語で翻訳
■ニューヨーク・タイムズベストセラーリスト入り(2、3巻)
■アメリカでは90万部突破
訳者中井はるの氏の言葉
「去年の11月の感謝祭、わたしはニューヨークに行っていました。児童書の展示が好きな本屋で本を見ていると、書店員さんが今とても売れている本なのよと、この『ふたごの魔法使い』のシリーズを真っ先に教えてくれました。このシリーズはウェブトゥーンというコミックの投稿サイトで爆発的な人気だというので試しに一巻を買って帰りました。そのほかにも何冊か本を買ったのですが、ホテルに帰って読むとなかなかおもしろい。『ハリー・ポッター』のようなスピード感があり、ファンタジーの世界の登場人物たちが生き生きと動いている。物語の中で描かれる魔法使いと人間との争いは、今現実に起きる世界とも重なるところがある。物語が進むにつれ、それぞれが決断を迫られたり、失敗したり、偶然に助けられたり……。現実に直面し、どのように未来へ進んだら良いのか迷いの連続。日本版は、とにかく読みやすくというのを念頭に編集者と悩みながら作っています。どうぞ読んでみてください。大人にもおすすめします。現在、世界12か国で翻訳出版が進んでいてアメリカ国内のハードカバーの売り上げだけでも90万部突破。米国図書館協会の2021年児童グラフィックノベル優秀作品選定、ニューヨーク・タイムズベストセラーにも入っています。」
★中井はるの★
子どもの本に可能性を感じ、児童書翻訳をはじめる。『木の葉のホームワーク』で第60回産経児童出版文化賞翻訳作品賞を受賞。翻訳作品に「グレッグのダメ日記」シリーズ、「ワンダー」シリーズ、『難民になったねこ クンクーシュ』、『ビアトリクス・ポター物語:ピーターラビットと自然を守った人』他多数。
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商品の紹介
■書名:『ふたごの魔法使い 大冒険の始まり』
■原作:ミリアム・ボナストレ・トゥール 訳:中井はるの
■発行:Gakken
■発売日:2024年10月31日
■定価:1,430円(税込)
※原作『Hooky』からタイトル、一部登場人物名を変更しています。
また原作1巻を分冊した内容です(※2冊に分冊予定)。
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