「人の顔が覚えられない」「空気が読めない」【発達障害の彼女】との日常を描くコミックエッセイ
『ボクの彼女は発達障害 障害者カップルドタバタ日記編』『ボクの彼女は発達障害 ドタバタ同棲生活編』
聴覚障害で人口内耳を装用している著者が出会った彼女は、発達障害でした。「人の顔が覚えられない」「空気が読めない」「こだわりが強い」…そんな彼女とのドタバタな日常を描きます。
障害者カップルドタバタ日記編
ドタバタ同棲生活編
聴覚障害で人口内耳を装用している著者が出会った彼女は、発達障害でした――。
『ボクの彼女は発達障害』は、【発達障害の彼女(あお)】と【聴覚障害の彼(くらげ)】の二人の日常を、彼(くらげ)目線で描いたコミックエッセイです。2013年に第1巻、2015年に第2巻が発売され、「発達障害に対するイメージが変わった」と多くの反響がありました。このたび、医学用語の修正を行い、改訂版として発売いたします。
第1弾の「障害者カップルドタバタ日記編」では、二人の日常エピソードと工夫が描かれています。「化粧ができない」「人の顔が覚えられない」「空気が読めない」「こだわりが強い」「パニックを起こしやすい」……そんな彼女とどう付き合っていくのか? 「発達障害者から見た日常のイメージ」などは目からウロコの内容です。
その後二人は同棲を始めることに。第2弾「ドタバタ同棲生活編」はそんな一緒に暮らしてからのエピソードを綴ります。就職活動や仕事のエピソードからも発達障害と支援のことがよくわかります。
「ボク」も「あお」も、お互いを普通に好きになり、普通に付き合い始めて、さらに好きになった。ただ、付き合った相手にお互い障害があったという話にしかすぎません。お互いに障害のことは無視するでも過剰に意識するでもなく、自然と受け入れられている。 そんな関係を築けたことを本当にうれしく思っています。(「障害者カップルドタバタ日記編」はじめにより)
「わかりたい、理解したい」という気持ちを大切に過ごす毎日。
そんな二人の日常をお楽しみください。
[著者プロフィール]くらげ
1984年3月生まれ、山形県出身。進行性聴覚障害者。
小学校高学年時に聴力が急激に下がり、中学校2年でろう学校に転校し、聴覚・視覚に障害のある人々が学ぶ筑波技術短期大学(現 筑波技術大学)を卒業。21歳より人工内耳を装用している。
彼女のあおに発達障害があるのが判明し、独学で発達障害について学びつつ、自分の障害の経験をもとにサポートしている。
商品の紹介
■書名:『ボクの彼女は発達障害 障害者カップルドタバタ日記編』
■著:くらげ
■漫画:寺島ヒロ
■監修:梅永雄二
■発行:Gakken
■発売日:2024年9月12日
■定価:1,485円(税込)
※本書は2013年9月発行の『ボクの彼女は発達障害 障害者カップルのドタバタ日記』 (学研教育出版)を改題した改訂版です。 改訂にあたり、医学用語の修正等を行いました。
■書名:『ボクの彼女は発達障害 ドタバタ同棲生活編』
■著:くらげ
■漫画:寺島ヒロ
■監修:梅永雄二
■発行:Gakken
■発売日:2024年9月12日
■定価:1,485円(税込)
※本書は2015年6月発行の『ボクの彼女は発達障害2―一緒に暮らして毎日ドタバタしてます!』 (学研プラス)を改題した改訂版です。 改訂にあたり、医学用語の修正等を行いました。