ウクライナの学校と、電子黒板寄贈のオンラインセレモニーを開催

【クラウドファンディング「子どもたちの学びを止めるな。ウクライナへ電子黒板を。」】オンラインセレモニー

更新日 2024.04.15
公開日 2024.04.12
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「未来を担うウクライナの子どもたちへよりよい教育を」画像

「ウクライナ教育支援プロジェクト」の一環であるクラウドファンディング「子どもたちの学びを止めるな。ウクライナへ電子黒板を。」は、2023年11月21日(火)に、クラウドファンディングサービス「READYFOR」上でスタート。募集開始4日目には目標額としていた300万円を突破し、ネクストゴールである600万円も上回る632万円の支援金が集まりました。皆様のご支援に心より感謝を申し上げます。

 支援金で6台の電子黒板を購入し、ウクライナ・ブチャ市近郊の園・学校へお届けできることとなり、そのうちの1校と電子黒板寄贈のオンラインセレモニーを開催することとなりました。セレモニーの概要は下記をご参照ください。

オンラインセレモニー概要

○開催日時:2024年4月19日(金) 18:00~19:00
○開催方法:Zoomウェビナー
○内容:ウクライナ現地の学校とオンラインで接続してのセレモニーとなります。ガンナ・マモノワ博士や在日ウクライナ大使館 セルギー・コルスンスキー特命全権大使のスピーチ、現地の学校での電子黒板お渡し等を予定しております。

ご取材をご希望の方

 gkp-press@gakken.co.jp 宛てにメールをお送りください。
 件名に「ウクライナPJセレモニー 取材希望」、本文に貴社名、お名前、お電話番号の記載をお願いいたします。

「ウクライナ教育支援プロジェクト」とは

 東京大学の「ウクライナ侵攻を受けた『学生・研究者の特別受入れプログラム』」によって日本へ来ていたガンナ・マモノワ博士(キーウ国立経済大学)が発起人となり、学研教育総合研究所と株式会社 Gakkenが立ち上げたクラウドファンディングプロジェクトです。

クラウドファンディング詳細

・プロジェクト発起人:ガンナ・マモノワ博士(キーウ国立経済大学)
・プロジェクト運営事務局:学研教育総合研究所、株式会社 Gakken
・協力:東京大学国際高等研究所 ニューロインテリジェンス国際研究機構 辻研究室(2023年11月当時)
・特別サポーター:図書印刷株式会社、日本紙パルプ商事株式会社

●ガンナ・マモノワ博士について
 数学者・物理学者として、キーウ国立経済大学で教壇に立ちながら、数学オリンピック審査員を務めるほか、科学記事、ポピュラーサイエンス記事を執筆する。
 2022年、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻後、東京大学の「ウクライナ侵攻を受けた『学生・研究者の特別受入れプログラム』」によって2022年8月に日本へ。東京大学では、数学教育における学習まんがの有効性について、観察データの結果をもとに研究を行った。
 2023年7月、家族との生活を優先するため、ウクライナへ帰国。現在は、キーウ国立経済大学に戻り、システム分析およびサイバーセキュリティ学科の准教授を務めている。

●学研教育総合研究所について
 学研ホールディングスの調査・研究機関。大規模アンケート調査による「幼児白書」「小学生白書」「中学生白書」「高校生白書」を発行。時代と共に変わりゆく子どもたちの“いま”を捉え、発信し続けている。

●株式会社 Gakkenについて
「戦後の復興は、教育をおいてほかにない」という創業者・古岡秀人の信念に基づき、1946年4月に創立された「学習研究社」を前身とする学研ホールディングスの事業会社。児童書・学習参考書・一般書・医学看護書やデジタルコンテンツ、教科書や幼保園向けコンテンツ等を手掛ける総合出版社。

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