~ねんねの時間が幸せでありますように~ 寝かしつけに悩むママパパにおすすめの絵本『おふとんさんがまってるよ』新発売!

『おふとんさんがまってるよ』

更新日 2023.11.07
公開日 2023.10.05
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『おふとんさんがまってるよ』書影

◆あらすじ
 夜になりました。そろそろねんねの時間です。ぬいぐるみのうさこちゃんやまくらさんが、ゆうちゃんを呼びにきました。でもゆうちゃんは、やーだ、まだ眠くないもん。とうとう、おふとんさんが呼んで……。

「ゆうちゃんがおふろからあがりました」紙面

「なかよりのうさこちゃんがよびにきました」紙面

「それでもゆうちゃんは あそんでいます」紙面

寝かしつけは、育児ママパパの最大の悩み
 夜10時になっても寝ない……なんて声もよく聞きますね。そんなとき、絵本を通じて「おふとんさんがまってるよ」と優しく呼びかけてみませんか。本書は、同じくお子さんの寝かしつけに悩んでいた絵本作家・植垣歩子さんが、お子さんに「おふとんさんがまってるよ、もう寝ようよ」と語りかけたことから生まれました。ママパパの「おふとんさんがまってるよ」という声が、おふとんさんのぬくもりと重なって、お子さんがすーっとおふとんへ入ってくれます。寝かしつけに悩むママパパにお勧めの1冊です。

植垣歩子さんの想い ~ねんねの時間が幸せでありますように~
 植垣さんもご自身の子どもたちが、なかなか寝てくれない苦労を味わいました。そんなとき、大好きなぬいるぐみやまくらさん、おふとんさんが優しく「おいでよ」と呼んでくれたら、ママパパもお子さんも笑顔でおやすみが言えるのでは……という思いが込められています。

「植垣歩子さんの想い」紙面

植垣さんの詳しいインタビュー

植垣さんの詳しいインタビューはこちら
夜更かしする幼児が増加中
 日本小児科保健協会の調査によれば、夜10時以降に寝る子の割合が、1歳半~3歳で半数を超えているそう。睡眠不足は、成長の遅れや食欲不振、集中力の低下、将来の肥満までももたらすと言われています。

秋は睡眠のリセットにぴったり!
 日照時間の短くなる秋は、メラトニンの分泌が促されるため、睡眠のリセットにぴったりの季節。ついつい夜更かししがちなご家庭でも、『おふとんさんがまってるよ』で、睡眠のリセットに取り組んではいかがでしょうか。

10月10日は「ふとんの日!」
 10月10日は「とん(10)」が2つあるので「ふとんの日」(2月10日も「ふ(2)とん(10)の日」)。ふとんの日にちなんで、ふかふか、暖かい布団で、親子でゆっくりお休みしたいですね。

【読者の感想】
・うちの子はちょうどイヤイヤ期で、ベビーベッドに寝かせられるのも嫌がるのですが、この絵本を読んだら、「おふとんさん好き?」「うん」、「おふとんさん行く?」「うん」と言ってくれるようになりました。(2歳女の子のママ)
・これまでしかけの絵本を読むことが多かったのですが、おはなし絵本で最後までじーっと見てくれたのはこの絵本が初めて。でんきさんの「ぱっちん」をまねしたり、すごく反応がよくて、言葉も増えました。ねんねの本とわかるみたいで、読み終わると「ねんね」ってママの手をひいてベッドへ行こうとするんですよ。(1歳女の子のパパ)

【植垣歩子さんプロフィール】

「植垣歩子さん」画像

 1978年神奈川県生まれ。和光大学芸術学科日本画専攻卒業。絵本作家。登場人物や物語の世界をユーモラスに描きつつ、どこかのんびりした画風に定評がある。主な作品に『にんじんだいこんごぼう』(福音館書店)、『すみれおばあちゃんのひみつ』(偕成社)、『アリゲールデパートではたらく』(ブロンズ新社)、「おやさいむら」シリーズ(佼成出版社)、『ようかいおふろ』(ほるぷ出版)、『かめのカメリさんおうちをなおす』(理論社)、絵を担当した作品に『おもちのおふろ』(文・苅田澄子 Gakken)などがある。


『おふとんさんがまってるよ』は、9月28日発売。おふとんさんの温もりに包まれる、幸福感あふれるおやすみの絵本です。絵本の読み聞かせは、ママパパの愛情が自分へ向いていることを感じられ、親子の愛着関係を築くのにも役立ちます。おやすみ前のひとときに、ぜひ読んであげてください。


商品の紹介

『おふとんさんがまってるよ』書影

■書名:『おふとんさんがまってるよ』
■作・絵:植垣歩子
■発行:Gakken
■発売日:2023年9月28日
■定価:1,265円(税込)

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