公開期間:2023年8月25日(金)から2023年9月25日(月)まで
中学生の20人に1人が不登校の時代
今、学校に行けない・行きたくないという「不登校」の人が増えています。2022年の文部科学省の調査(*1)によると、全国の小中学校で不登校の児童生徒は24万4,940人にのぼります。計算すると、中学生の20人に1人という割合です。不登校は、今の時代の子どもたちにとってはとても身近なものになっています。
(*1 令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸問題に関する調査結果)
不登校になる理由は人それぞれにあるものですが、そこには少なからず「学校」のしくみが関係しているでしょう。『「学校」ってなんだ? 不登校について知る本』では、学校の目的や役割を考えるとともに、子どもたちが安心していきいきと暮らすための様々な情報を紹介しています。不安や悩みを抱えている子だけでなく、周りの大人にもためになる内容が満載です。
<目次>
・第1章 不登校ってなんだろう
不登校になるきっかけや、そのときの気持ちを経験者に聞き、回復に向かう方法について解説しています。
・第2章 そもそも、学校ってなんだろう
私たちはなぜ学校に通うのか、学校のメリット・デメリットとあわせて考えていきます。
・第3章 あなたの心・体は大丈夫?
思春期の心と体の変化について紹介し、心身を健康に保つためのポイントを紹介しています。
・第4章 不登校になったらどうなる?
不登校になったときに利用できるサービスや、進学・就職に向けたサポートなどを紹介しています。
・第5章 これからどう生きるかを考えよう
学校や人間関係について振り返り、一人ひとりが自分らしく生きていくためのポイントを解説しています。
本人も周りの大人も、「学校復帰」だけを目標としなくていい
現在の文部科学省の方針(*2)では、「不登校の子への支援は『学校に登校する』という結果のみを目標にするのではなく、児童生徒が自らの進路を主体的にとらえて、社会的に自立することを目指す必要がある」と述べられています。
(*2 不登校児童生徒への支援の在り方について(通知))
学校に行くのがどうしてもつらい状況のとき、必要なのは安心できる場所で十分に休養する時間です。大人になるための道は1つだけではありません。この本が、あなたがあなたらしく生きられる場所を見つける、手がかりとなることを願っています。
公開期間:2023年8月25日(金)から2023年9月25日(月)まで
商品の紹介
■書名:『「学校」ってなんだ? 不登校について知る本』
■監修:伊藤美奈子 漫画:いつか
■発行:Gakken
■発売日:2023年2月2日
■定価:5,280円(税込)
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「ガッケンのナツガク2023」
「ガッケンのナツガク2023」ではさまざまなキャンペーンを実施予定です。順次、キャンペーンサイトで紹介してまいります。ぜひご期待ください。
■実施期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)
■内容:Gakkenの商品・サービスに関するプレゼントキャンペーン等
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■応募期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)
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■期間:2023年7月1日(土)~8月31日(木)
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