「5分後に意外な結末」シリーズの編著者、桃戸ハル氏も大絶賛!! 『論語』を現代風に読みやすくした物語が誕生。
『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』が発売!
「孔子の『論語』って有名だけど、読んだことない……」「子どもに読ませたいけれど、なんだか難しそうだし……」「『論語』って、お説教みたいな内容なんでしょ?」
そんな方におススメの1冊が誕生しました!
それがこの『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』です!
「青春訳名作シリーズ」とは?
名作・名著を「悩み」や「成長」といった青春にまつわるテーマを切り口にリメイクし、読み解いていくシリーズです。『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』はその第1作目です。
『論語』は誤解されがち?
『論語』は約2,500年前、春秋時代の中国の思想家、孔子の言動を弟子たちがまとめたものです。
とても古い書物ですが、現代の日本でも、『論語』に関する書籍はたくさん出ています。
『論語』そのものはもちろん、渋沢栄一が大河ドラマで話題になったこともあり、『論語と算盤』など関連した書籍も注目されています。『論語』の考え方は、現代の人にとっても人生の糧となるものだと言えるでしょう。
その一方で、「理想主義的」、「とっつきにくそう」、「上から道徳を押しつけてくる感じ」とお堅く、頭でっかちなイメージを持たれ、誤解されている面もあります。
そんな『論語』が青春群像劇に!?
でも、そんなイメージで読まずにいるのはもったいない‼!
『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』は、『論語』と、下村湖人の『論語物語』をベースに、出世はできないけれど、理想を捨てない孔子と、そんな師匠の考えを学び、共感したり、もどかしく思いながらも、どう生きるか悩む若い弟子たちの物語になっています。
『論語』に記録された言葉が、どのような思いのもと生まれたのか、物語を追うことで知ることができます。
孔子はもちろん、弟子たちも個性ある、魅力的な人物として描かれていて、「こういう風に悩むこと、あるよな……」と思わず感情移入。最後はホロリと泣いてしまうかも……。
楽しく読みながら、どう生きるか学ぶことができる、人生の宝物になる1冊です。
商品の紹介
■書名:『出世できない孔子と、悩める十人の弟子たち。』
■原作:下村湖人
■作:森久人
■イラスト:カシワイ
■発売日:2023年8月10日
■発行:Gakken
■定価:1,210 円(税込)
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