気候変動、地球温暖化、温室効果ガス…。大ピンチのホッキョクグマを助けるために今日からできることは? 子どもたちと一緒に考える環境絵本が新登場!
もくじ
楽しいイラストとストーリーで、環境問題の基本がわかる!
ある日、ホッキョクグマの一家が、ぼくらの町へやってきた。
北極の氷がどんどんとけて、とても、こまっているんだって。
ぼくたち、ホッキョクグマを助けられるかな?
気候変動、地球温暖化、温室効果ガス…。地球の環境破壊はますます深刻化が進み、待ったなしの状況です。
助けを求めてやってきたホッキョクグマと子どもたちの「きんきゅう会議」の中で、地球温暖化の謎が明らかになっていきます。
楽しいイラストとストーリーで、環境問題の基本がわかる!
「化石燃料」って化石なの? なんで「温室効果ガス」なの?
知っているようで知らない地球環境問題の基本中の基本を、子どもたちの目線で楽しく学ぶことができます。
自分たちで考え、調べ、発表し、実際に行動をおこす過程を体験できる!
「電気をつくるのが、なんでそんなに問題なんだっけ?」 素朴な疑問の中に、
「なぜ地球は温暖化しているの?」
「それを解決するにはどうしたらよいの?」
といった大切な問題のヒントが隠されています。
そして、「自分もやってみよう!」と思える!
温室効果ガスを減らすために、今、できることは?
「こんなことをやってみよう」という具体例の一覧が付いています。
東京大学/国立環境研究所の江守正多先生が推薦!
(本書「日本語版への推薦のことば」より)
ホッキョクグマが大ピンチなので助けなきゃ。だけど、ホッキョクグマが教えてくれたのは、本当は人間も大ピンチだということ。そしてその原因は人間自身だということ。いわゆる「地球温暖化」の問題です。
じゃあ、どうしたらよいのでしょう。子供に聞かれてうまく答えられない大人も多いと思います。その答えが、この絵本にはとても詳しく描いてあります。
まずは、何が問題かをよく知ること。そして、生活の中でできることに取り組むこと。
だけど、その先が一番大事だと思います。
大人に意見を言うこと。大人になったら何ができるか考えること。未来の社会を創るために、子供には無限の可能性があります。
親子で一緒に読みたい絵本です。
(東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所地球システム領域上級主席研究員)
商品の紹介
■書名:『ホッキョクグマ、大ピンチ! このままじゃ絶滅しちゃう!?』
■文:ケイティ・デインズ
■絵:ロイシーン・ハーシー
■訳:岡田好惠
■発行:学研プラス
■発売日:2022年6月11日
■定価:1,650円 (税込)
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