二女の母親であり、クックパッド初期メンバーの一人として、365万以上の投稿レシピを見てきた著者が、読者の悩みに寄り添いながら、気楽に料理を楽しめるようになるヒントを提案します。
「ちゃんとごはん作らなきゃ…」の縛りを忘れて、気楽に料理を楽しもう!
コロナ禍のステイホーム以降、家にいて料理に割ける時間は増えたはずなのに、ますます「毎日のごはん作りがしんどい」と思う人が増えているそうです。
この本では、料理に苦痛を感じている人に向けて、「ちゃんと作らなきゃ」という縛りから解放され、気持ちがラクになるようなヒントをご提案。家族のために日々ごはんを作っている人にとって「あるある」な悩みに寄り添いながら、著者自身が、忙しい日々のなかでよく作っているシンプルレシピをご紹介します。

▲『時間があっても、ごはん作りはしんどい』表紙
「料理のレパートリーが少ない」という悩みに対するアドバイス&解決レシピは…?
「料理のレパートリーが少なくて、毎日のメニューがマンネリ化してしまう」「結局いつも同じような料理になって、自分の味に飽きちゃった」…、そんな悩みをもつ人も少なくないようです。
「もっとレパートリーを増やしたいけれど、どうしたらいい?」という悩みに対するアドバイスは、ズバリ「みんな、そんなにレパートリーは多くないです!」
たとえば、みんなが大好きな鉄板メニュー「カレー」「肉じゃが」「から揚げ」。この3品さえ、おいしく作ることができれば無問題。「カレー」は、具材を変えるだけで無限にレパートリーが広がります。また、「肉じゃが」をおいしく作ることができれば、まったく同じ味つけで、肉豆腐や牛丼もレパートリーに。「から揚げ」なら、チキン南蛮や油淋鶏にアレンジすることもできます。
このように、3品だけでも、自信をもってドヤ顔で食卓に出せるレパートリーをルーティンにすれば、毎日のごはん作りがグッとラクになるのではないでしょうか。

▲別に、毎日違う料理じゃなくっていいんです。頑張って料理するのはもうやめにして、楽しく料理しましょうよ

▲市販のルーで作るカレーでも、ちょっとしたコツを覚えておけば絶品に! 週イチでも、3日連続でも、イケます
●「とにかく頑張る」は悪
●ごはんがあるだけで幸せ
●もっと自分にやさしくていい
「ごはん作りがしんどい」と思うとき、必要なのは、時短レシピや簡単レシピだけじゃありません。そんなに頑張らなくていいんです。ムリに工夫をこらさなくても、ごはんがあるだけで幸せ。もっと自分にやさしく、ラクすることを覚えましょう。しんどくても頑張っているあなたに、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

▲思わず「これわたしのことだ!」と共感してしまう「あるある」な悩みを、ポジティブに解決します

▲手抜き料理に罪悪感を覚えなくていいんです。たとえば、まぐろとアボカドを、ごま油・しょうゆ・砂糖・おろしにんにくで和えるだけ。そもそも工程の「手数」が少ないシンプル料理なら、手抜きじゃありません!
著者プロフィール
小竹 貴子(こたけ・たかこ)
クックパッド株式会社Evangelist、コーポレートブランディング部本部長。石川県金沢市生まれ。株式会社博報堂アイ・スタジオでWebディレクターを経験後、2004年有限会社コイン(後のクックパッド株式会社)入社。2006年編集部門長就任。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2010」を受賞。個人活動として料理教室なども開催しており、シンプルでわかりやすいと生徒から人気を博す。著書に『ちょっとの丸暗記で外食レベルのごはんになる』(日経BP)などがある。
Instagram:@takakodeli
商品の紹介

■書名:『時間があっても、ごはん作りはしんどい』
■著者:小竹貴子
■発行:学研プラス
■発売日:2022年4月29日
■定価:1,650円(税込)
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【電子版】
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