2016年リオパラリンピックの閉会式で、独創的な踊りを展開し注目を集めたダンサー、大前光市さんをご存知でしょうか。
武道、新体操、ヨガ等の動きを取りいれ、さらに舞台作品に合わせ様々な義足を使い分ける、世界で唯一のダンス表現を築いているダンサーです。プロダンサーとして活動を始めた24歳のとき、交通事故で左足のひざ下を切断、それから努力を更に続け現在に至ります。
本書は、そんな大前さんの初の著書。総ルビで、小学生中高学年から読める内容になっています。
夢を持つこと、前向きに努力を続けること、自分らしく生きることの素晴らしさ、家族やまわりの人の支え……。読めばきっと心の糧になる、大前さんからの多くのメッセージが散りばめられた1冊です。
【大前光市 プロフィール】
1979年、岐阜県生まれ。高校1年生からクラシックバレエを学ぶ。大阪芸術大学に進学後、振り付けや、コンテンポラリーダンスの技術も習得。プロダンサーとして活動を始めた24歳のとき、交通事故が元で左のひざ下を切断。以後、作品に合わせ、さまざまな義足を使いわけ、また色々な踊りのジャンル、動きの要素を取り入れ、世界で唯一のダンス表現を築く。リオパラリンピックのステージ出演後、海外での舞台も増加。アーティスト集団“アルファクト”のメンバー。「上を向いて~DANCE FOR HOPEプロジェクト」https://uewomuite-project.squarespace.com/にも参加。
商品の紹介
■書名:『ぼくらしく、おどる 義足ダンサー大前光市、夢への挑戦』
■著/大前光市 絵/今井ヨージ
■発行:学研プラス
■発売日:2020年5月10日
■定価:1400円+税
あわせて読みたい
-
「地球の歩き方」から、日本の魅力の再発見ができる1冊が誕生
教養・ビジネス
-
全ページオールカラーで無料アプリつき! 新時代の中学生に最適の英語辞典。
こどもの本
-
『おすしかめんサーモン』読み物 2 本とまんがを収録した書籍が発売中!
こどもの本
-
20年ぶりに刷新された新紙幣の“顔”、渋沢栄一、津田梅子、北里柴三郎の生涯が1冊でわかる!
こどもの本
-
“のんびり屋の少女”から翻訳書をローカライズする“魔法使い“へ。大ヒット絵本を生む「編集術」と、その原点とは?
こどもの本 クリエイター・インサイド
-
人気菓子の「釣りグミ」から物語が誕生!! 『怪魚バトル! つりぐみ』発売
こどもの本
-
おすしかめんが「しりとり対決」「クイズ対決」にチャレンジ!
こどもの本
-
『5分後に意外な結末1 赤い悪夢』が「第2回 小学生が選ぶ“こどもの本”総選挙」の「短編読み物」部門第1位を獲得!
こどもの本