『親孝行レシピ 誰でもできる作りおき』

2020.05.08

 実家や義実家に顔を出すたび気になる親の衰え。以前に比べて食事に無頓着になっている様子だったり、指先の力が弱くなっていたり…。そんなふうに、年齢を重ねた親の小さな変化に戸惑うことはありませんか? とくに、外出もままならない今日このごろでは、「ちゃんと食べているかしら…」と心配は募るばかり。何かサポートしてあげたいとは思っても、離れて暮らしていると、できることが限られるうえ、どうすれば親に喜んでもらえるかわからない…。そんなとき、誰でもできるのが「作りおきおかず」で親孝行すること。

『親孝行レシピ 誰でもできる作りおき』書影

忙しくてもムリなく作れて、シニア世代でも食べやすい作りおきおかず

 この本では、誰でも簡単に作れて、シニア世代がおいしく食べられる工夫がいっぱいの作りおきレシピを紹介しています。どのレシピも、少ない材料&短い工程で作れるから、日々の負担になることなく、ムリのない範囲で親孝行できます。冷蔵のクール便でそのまま送ることができ、食べきれない分は冷凍保存もOK。訪問栄養指導のプロが監修しているので、食べやすくて栄養満点のレシピばかりです。

「親に喜んでもらえるポイント」本誌紙面

▲誰でもムリなく作れて、親に喜んでもらえるポイントをわかりやすく解説

作る人にも食べる人にもやさしい簡単レシピ

 介護予防には、高齢者の自立を支援することが重要といわれています。そのため、この本のレシピでは、作りおきおかずのアレンジ例や、温め方、盛りつけ方など、親世代に自分でやってもらいたいことも紹介しています。温め直したり、つけ合わせを用意したり…、送った作りおきおかずをおいしく食べる工夫をしてもらうことが、介護予防にもつながります。作る側も張り切りすぎず、「よかったら食べてみて」くらいの気持ちで、まずは電話やメールで親とコミュニケーションをとってみてください。この本で紹介するレシピが、離れて暮らす親子の絆をつなぐきっかけになれば幸いです。

「カルシウムかき揚げ」本誌紙面

▲火が通りやすい具材だから、失敗せずにササッと作れるかき揚げ。トースターで温め直せばサクサクに

「ゆで野菜やドレッシング類を送ろう」本誌紙面

▲時間がないときは、ゆで野菜やドレッシング類を送るだけでも喜ばれます

プロフィール

 料理 館野鏡子/料理研究家。NHK「きょうの料理」の料理アシスタントを10年余り続けて独立。三世代で暮らす台所から生まれる、手早くおいしいアイデアいっぱいのレシピが好評。『朝つめるだけ! 作りおきのお弁当380』 (新星出版社)、『かんたん! ラクチン! 冷凍保存の便利レシピ266』(西東社)など著書多数。

 監修 中村育子/医療法人社団福寿会福岡クリニック在宅部栄養課課長。一般社団法人日本在宅栄養管理学会(通称:訪栄研)副理事長。訪問管理栄養士の第一人者としてNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」などに出演。これまでに1000人以上の高齢者の栄養指導を行い、食生活を改善させてきた。

商品の紹介

『親孝行レシピ 誰でもできる作りおき』書影

■書名:『親孝行レシピ 誰でもできる作りおき』
■料理 舘野鏡子
■監修 中村育子(医療法人社団福寿会福岡クリニック在宅部)
■発行:学研プラス
■発売日:2020年5月12日
■定価:本体1,400円+税

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