時間をかけずに、コスパよく成果をあげる方法とは!?  ひろゆき氏語る、新しい「働き方改革」

『なまけもの時間術 管理社会を生き抜く無敵のセオリー23』

更新日 2020.04.22
公開日 2020.04.03
  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

 残業ゼロ、ワークライフバランス、時短主義…。「働き方改革」が進むにつれて、勤務時間は急速に短縮され、求められる「価値」「成果」は上昇する一方です。
そう、時代は「時間あたりの価値」が重視される超・成果主義社会に入ったのです。

 さらに、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が推奨されて、「テレワーク」が爆発的に普及。「机に縛られない働き方」も当たり前になってきました。

 とうとう「机に座っているだけでお金がもらえた時代」は終焉を迎えつつあります。これからは、同じ時間で、より多くの成果を出した順に生き残れる時代になるでしょう。

 こんな時代に求められるのは、「最短の時間」で「最大の価値」を生み出す、新時代の働き方なのです。

著者は、「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」を生んだ大人気IT起業家・ひろゆき

 ひろゆき氏といえば、「2ちゃんねる」元管理人、「ニコニコ動画」の生みの親など、日本のインターネットメディアのパイオニア的存在。IT創成期から、次々と「新しい価値」を生み出してきました。
 テレビでもコメンテーターとして大人気。「サンデー・ジャポン」「グッとラック!」などで、歯に衣着せない核心をついた物言いに、ますます人気が高まっています。

 そんな彼の「時間哲学」は一風変わっています。

「仕事の質」を維持するため、遅刻を恐れず「好きなだけ寝る」
「時間は有限」というけれど、使い方次第で「けっこう余っている」
「仕事の時間」は極限まで短く、「趣味の時間」に長い時間を費やして自分に投資する

 時間当たりの価値を最大化することで結果を出す――これがひろゆき流なのです。

 現在パリ在住の、彼の生活スタイルも超マイペース。「映画を観る・ゲームする・マンガを読む」……この3つを繰り返す毎日なんだとか。

 そんな「余生」のような暮らしをしながら、誰も真似できないユニークなビジネスを起こして、驚くほどの大金を得られるのは何故なのでしょうか?
 彼によればそれは、何物にも左右されない「新しい時間の使い方」を考えて、「最高の価値」を創出し続けているからなのだそう。
 本書は、そんな異端のIT起業家・ひろゆき氏の「時間哲学」を網羅した1冊です。

amazonで購入する

kindle(電子書籍)で購入する

凡人の常識を超越する「ひろゆき流・時間術」

 本書では、読書がニガテな人でも彼の考え方が一瞬でわかるよう、史上初めての試みとして、ひろゆき氏の「頭の中」を大図解しています。

【ひろゆき流時間術1】

 これからの時代、「時間どおり」にこなすことに自分の価値を見出すのはヤバい。
 実際、本当に優秀な人は予定が詰まっていて遅刻をしがち。
 それを見越した待ち合わせを設定するのが「デキる人」。

【ひろゆき流時間術2】

 好きなことは延々できるから、「誰よりも長い時間」を費やせる。
 そこで、他の人がまだ辿り着いていない情報を得られる人が、趣味を仕事につなげられる。

 一見すると、あまりの「非常識さ」に驚く人がいるかもしれません。
 しかしこれは、熾烈な競争を繰り広げるITビジネス界で、驚くべき結果を出し続けたひろゆき氏ならではの「生き残りの時間哲学」。
 1年先も予測がつかない、これからの過酷なビジネスシーンを生き抜くための、新しい成功法則と言い換えることもできるでしょう。

 頑張ったから成果が出るとは限らない、これからの日本。どうせなら、好きなことを好きなだけやって、ラクに成果を出して、幸せに暮らしませんか?
 新しい時代の波を乗りこなす、新しい働き方のヒントが満載の『なまけもの時間術』。この1冊さえあれば、これからの不安定なビジネス社会をたくましく、自信満々に生きていけるのです!

amazonで購入する

kindle(電子書籍)で購入する

 

目次

■1章 [自由と時間]――優先順位のぶっちぎりトップは自分
 1 「時間をやりくりする」という発想を疑ってみる
 2 「時間を守る」って、そんなにエラいわけ?
 3 仕事に時間を使うか? 遊びに時間を使うか?
 4 遊んでいると、いつのまにかお金が儲かっている人
 5 時間を「切り売り」するな
 6 「明日できることは、今日やるな」

■2章 [時間と仕事]――もう、そんなに働かなくていいんじゃないか
 7  仕事に使う時間は少なくていい
 8 なるべく、頑張らない
 9 真面目な日本の「窮屈」な働き方
10 好きを仕事にしない、という選択
11 自分がいなくても、世の中は回っている
12 「堂々と休む勇気」を身につける
13 「自由な時間」が仕事になって価値を生む

■3章 [時間と努力]――一生、イージーモードで楽しみきる
14 「遅刻」とのつき合い方
15 「間違った努力」という時間のムダ
16 迷うのは「人生の岐路」だけでいい件
17 他人の心配より、自分の心配
18 とりあえず、やってみたもん勝ち

■4章 [時間と幸せ]――時間を制した者が、幸せを制する
19 人間はヒマだと不幸になる
20 イヤなことに時間を使わない
21 人生で「お金」と「幸せ」は切り離して考える
22 後悔しない生き方のススメ
23 僕たちは、生きている限り「勝ち組」なんじゃないか

【著者プロフィール】

ひろゆき(西村博之)
 テレビで人気急上昇中のIT起業家。インターネットの匿名掲示板「2ちゃんねる」を開設し、その後に「ニコニコ動画」を開始。日本のインターネットメディアのパイオニアとして知られる。TBSテレビ「サンデー・ジャポン」ほかのトーク番組でユニークな意見を披露し、注目を集めている。現在、フランス・パリ在住。

商品の紹介

著者:ひろゆき
発行:学研プラス
発売日:2020年4月9日
定価:本体1,300円+税

amazonで購入する

kindle(電子書籍)で購入する

楽天ブックスで購入する

楽天kobo(電子書籍)で購入する

ショップ学研+で購入する

  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest