※2020年青少年読書感想文全国コンクール課題図書
北極に7回、南極にも2回取材で訪れている朝日新聞「極地」記者との異名を取る中山由美さん。そんな中山さんならではの視点から、読者の持っている極地のイメージをくつがえします!
ちなみに、「北極と南極どっちが寒い?」を小学校などで聞いてみると、「北極!」「どっちも寒い!(たしかに)」という答えが多いということ。しかし正解は、「南極のほうが、ケタ違いに寒い!」のだそう。ほかにも「動物が人間に近づいてくるのは、北極南極どっち?」など、二つの極地がたどってきた歴史にもふれていきます。
「なにも余分なものがない」という意味で共通する二つの極地から見えてくる、これからの地球は? 私たちはどんな風に暮らしていったらいいの? という疑問にも、こたえてくれる1冊です。
※小学校中学年向け
コラムページも充実
北極と南極のコラムページも充実。見て、読んで、楽しめる本です。
「極地」記者の中山由美さん
こんなコスチューム(?)で講演をすることもあるという著者の中山さん。同時多発テロの記事で、新聞協会賞を受賞されたり、原発事故の取材では、科学ジャーナリスト賞2012を受賞されているスーパーウーマン。
商品の紹介
■書名:環境ノンフィクションシリーズ『北極と南極のへぇ~ くらべてわかる地球のこと』
■文・写真:中山由美
■絵:秋草 愛
■発行:学研プラス
■発売日:2019年8月1日
■定価:本体1,400円+税
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