幕末ファン必見! 日本の近代化のために命がけの密航留学を果たした5人の若きサムライたち

学研まんが NEW日本の伝記 『長州ファイブ』

更新日 2019.12.19
公開日 2019.01.24
  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

「長州ファイブ」をご存知ですか?

 海外渡航は死罪! そんな江戸時代後期に、イギリスの文化や技術を学ぶべく、命がけの密航留学を果たした長州藩の若き5人のサムライをご存知でしょうか。後に「長州ファイブ」と呼ばれるその男たちは、帰国後、日本の歴史を大きく動かします。

 工学の父・山尾庸三、初代内閣総理大臣・伊藤博文、初代外務大臣・井上馨、鉄道の父・井上勝、造幣の父・遠藤謹助……まばゆいばかりの経歴ですが、その裏には命がけの留学生活があったのです。

漫画家・桐木憲一が描く「長州ファイブ」の物語!

 日本~ロンドンまでの4ヶ月の航海に始まる、超エリート軍団の知られざる密航留学物語、面白くないわけがありません。2006年には松田龍平さんを主役に映画化されましたが、昨年の明治維新150年を記念して、このたび『学研まんが NEW日本の伝記 長州ファイブ』が発売されます。
 漫画は『東京シャッターガール』の桐木憲一氏。物語は、山尾庸三を主人公として展開されます。5人が密航留学をするに至った理由から、ロンドンでの留学生活、帰国後の活躍までを丁寧に描きます。
「武士の証である髷を切り、魂である刀を捨て、しかも西洋人の服を着る恥を忍んでまで外国に行くのは、すべて長州藩、いや、日本の将来のため……」とは伊藤博文が詠んだ歌。
 時代に翻弄されながらも、日本のために走り出した5人の運命はいかに!?
 高杉晋作や木戸孝允など幕末のカリスマも登場するので、幕末ファン必見です!

オールカラー巻末資料がついてくる

 巻末には当時の貴重な写真が満載の資料ページがあります。長州ファイブを輩出した萩市のまち歩きマップや、5人それぞれの略歴と関連写真を掲載。長州ファイブの出来事と、日本での出来事がひと目でわかる年表もあり、知識が深まります。

「平成」という一時代が終わる今だからこそ、読んで欲しい一冊です!

商品の紹介


■書名:学研まんが NEW日本の伝記 『長州ファイブ』
■監修:三宅紹宣
■作・絵:桐木憲一発売日:2019年1月29日
■発行:学研プラス
■発売日:2019年1月29日
■定価:本体980円+税

本書を購入する

  • Facebook
  • LINE
  • Pinterest

あわせて読みたい