鉄道ビッグ4・南田裕介さんの原体験をもとにした やさしい物語の絵本が誕生

『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』

公開日 2026.02.18
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自然に包まれた通学路で育つ、想像力とまなざし

▲表紙

▲元気に出発進行!

 通学中、
「自分が電車だったらな〜」――なんて思いながら歩いたことはありませんか?

 本作の主人公は、小学生のゆうくん。
 朝の支度を終えて家を出た瞬間から、ゆうくんの一日は、もう始まっています。

▲通学路が線路に見えるのです!

「みなみだせん ゆうすけ号」発車します。

 通学路に一歩踏み出した瞬間、ゆうくんは自分自身を電車に見立て、「みなみだせん ゆうすけ号」になって学校へ向かいます。

 お母さんにあいさつしたら発車、横断歩道ではぴたりと止まり、立ち止まる場所は駅。

 いつもの道、いつもの風景も、電車ごっこの中では、ちょっと特別な世界に。
 通学路は想像力によって、毎朝、少しだけ輝きを増していきます。

▲安全運転でまいります!

鉄道愛と子どもの日常が出会って生まれた物語

 原案・企画を手がけたのは、南田裕介さん。
 芸能プロダクションホリプロに所属し、「鉄道をこよなく愛するマネージャー」として知られ、テレビやイベントなどでも活躍する鉄道BIG4の一人です。

 仕事のかたわら全国の路線や車両に足を運び、鉄道の魅力を自分の言葉で伝え続けてきた南田さん。
 本作は、南田さん自身が子どもの頃に体験した、通学路での“電車ごっこ”をもとに生まれました。

 そんな深い鉄道愛と、子どもの目線に寄り添うやさしい視点が重なり、本作の原案がかたちになりました。

▲美しい自然の情景も魅力です。読んでいる大人も心が洗われるようです。

「通学」という何気ない時間に、わくわくとした物語を添えてくれる一冊。
 電車が好きな子どもはもちろん、かつて子どもだった大人にも、心のどこかに残る“あの頃の気持ち”を、そっと思い出させてくれます。

懐かしさと温もりを感じる絵

 絵を担当したのは、西片拓史さん。
 やさしく、どこか懐かしさを感じさせるタッチで、田んぼの広がる通学路や、風に揺れる草、朝の光に包まれた踏切の情景を丁寧に描いています。
 自然の中を歩く時間の静けさや、耳をすませば聞こえてくる音まで伝わってくるような絵が、物語の世界にそっと奥行きを与えています。

▲鳥の目になって広々とした景色を堪能!

通学路は、想像力が走り出す場所

 通学路は、ただ学校へ向かうための道ではなく、子どもにとって、想像力が自由に走り出す小さな旅路。
 今日も、「みなみだせん ゆうすけ号」は、安全に気を付けて、元気に発車します。

商品概要

■書名:『しょうがっこうへ しゅっぱつ しんこう!』
■企画・原案:南田裕介
■作:林彩子
■絵:西片拓史
■発売予定日:2026年3月19日
■出版:Gakken

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著者プロフィール

◎原案・企画:南田 裕介(みなみだ・ゆうすけ)

 芸能プロダクション・ホリプロ所属。
「鉄道をこよなく愛するマネージャー」として知られ、テレビ番組やイベントなどを通じて鉄道の魅力を発信。鉄道BIG4の一人としても広く認知されている。

◎作:林 彩子(はやし・あやこ)

 子ども向け作品を中心に執筆する作家。
 子どもの日常や心の動きを丁寧に描いた物語づくりを得意とする。

◎絵:西片 拓史(にしかた・たくし)

 イラストレーター。
 絵本のほか、図鑑や知育絵本など幅広いジャンルで活躍。
『はっけんずかん』シリーズをはじめ、乗り物や自然をテーマにした図鑑的作品も多く手がけている。
 やさしく、どこか懐かしさを感じさせる表現が特徴。

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