類を見ない分厚さ!　使用者や受験ブロガーから大好評

▲まるで鈍器！！解説の手厚さから分厚くなった『三つ星の授業あります。』シリーズ。

　背幅3cmという圧倒的な分厚さで存在感を発揮している『中学入試三つ星の授業あります。算数【計算・文章題】』と『（同）【図形】』。2017年の発売以来、購入した方からは「著者の本気度を感じる」「最強のコスパ商品」と評され、多くの中学受験ブロガーの方からもお薦めをいただいております。
　しかしこの商品、一冊3,850円（税込）と、決して安くはありません。なぜこの本が「コスパ最強」と高評価をされているのか、その秘密を解説していきたいと思います。

図の多さがすごい!　優しさにあふれる誌面

　この本のすごさは「優しさがとことん詰め込まれているところ」です。中学受験の参考書というと、勉強ができる子を読者対象としているためか、説明が足りず不親切な商品もあります。しかし、中学受験をする子の誰もが勉強を得意としているわけではありません。この本は算数に苦手意識がある子でも、少しずつ学んで成長していけるようなつくりになっています。

▲1ページに1個以上の図が入るページばかり。図で説明してくれるからわかりやすい。

　紙面をパラパラとめくると、気づくのは図の多さです。こんなにふんだんに図を使って中学受験の算数の説明をしてくれる本はこの本だけでしょう。図形分野だけなら図が多い参考書もありますが、この本では小学生が苦しまされる、「つるかめ算」「旅人算」「植木算」などの特殊算も図を多用して解説しています。読んでいる子どもたちがつまずかないように、図に少しずつ説明を付けたしながら解説していくので、置いてきぼりにされません。

　著者の小杉先生は多くの子どもたちを志望校に合格させてきた経歴の持ち主です。その先生が「子どもたちのために」と注ぎ込んだ時間と労力が、他を寄せ付けない圧倒的な優しさにつながっています。

やり過ぎでは!?　 全ページの内容をYouTubeで解説

▲なんと全ページの内容を解説する授業がYouTubeで見られる！

　この本のすごさは紙面のわかりやすさだけではありません。なんと参考書には二次元コードが記載され、それを読み込むと該当部分の講義をYouTubeで見られるのです。つまり、参考書に授業動画が無料でついてくるという感覚です！

　中学受験の算数の授業といえば、塾で受けると数万円～数十万円かかります。しかし『中学入試三つ星の授業あります。』は本さえ買えば、すべて授業動画がYouTubeで見られます。これが「コスパ最強」と言われるゆえんでもあります。

　もちろん動画を見ないでもわかるくらい、かみ砕いた解説となっている本書ですが、苦手意識のあるところは、まず先生の授業を見てから本を読むという使い方もできます。塾の授業でわからなかったところをこの本の授業動画に助けてもらうというのもいいかもしれませんね。

練習問題も豊富、別冊でくわしい解説も!

各レッスンの終わりには学んだ内容を確認できる練習問題も掲載。

問題のくわしい解説は別冊に。

　わかりやすさをウリにする参考書だと、「扱う問題数が少ないのではないか？」という不安を持たれる人もいるかと思いますが、この本はそんなことありません。各レッスンの終わりには説明した問題の類題が掲載されていて、自分の力で解くことができるかを試すことができます。その類題も別冊でしっかり解説されています。

　3,850円(税込)という価格でありながら、買った人が「コスパ最強」と満足してくれるこの商品、塾に行かずに中学受験をしたい、塾に通い始めたけどわからないところがあったときに頼りになる本が欲しい、という方はぜひお使いになってください。必ず役に立つはずです。

商品の紹介

■書名：『中学入試 三つ星の授業あります。算数【計算・文章題】』
■著者：小杉拓也
■発行：学研プラス
■発売日：2017年7月25日
■定価：3,850円 (税込)

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■書名：『中学入試 三つ星の授業あります。算数【図形】』
■著者：小杉拓也
■発行：学研プラス
■発売日：2018年7月31日
■定価：3,850円 (税込)

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