話題のモキュメンタリーが児童書で登場!

『金輪町Logbook』

公開日 2025.12.19
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“異常”を記録した交流ノートそのものが、あなたのもとにやってくる……。金輪町の秘密が明らかになる、没入感たっぷりの新感覚モキュメンタリー体験!

▲著者・前川知大のSFや哲学、オカルト的な世界観の魅力が存分に発揮された1冊。

 第32回読売演劇大賞・最優秀演出家賞を受賞した人気劇作家・前川知大が手がける『金輪町Logbook』は、架空の町・金輪町を舞台に、少年少女が“異常”な出来事に巻き込まれる物語です。

 本書の最大の特徴は、最近注目を集めている「モキュメンタリー形式※」を取り入れており、すべてが交流ノートに綴られる形式で物語が展開されること。主人公・川端悠里の記す文章をベースに、町の住民から寄せられる書き込みや新聞の切り抜き、印刷物など、さまざまなスクラップから構成されています。まるで実際にその交流ノートを手に取っているかのような感覚は、「どこからが現実で、どこからがフィクションなんだろう」という没入感たっぷりの読書体験になること間違いなし!

 本文は中学校以上で習う漢字にふりがなが振られており、子どもから大人まで楽しむことができます。

※モキュメンタリー:「擬似」を意味する「mock」と「ドキュメンタリー」を組み合わせた造語で、フィクションの物語を、あたかも現実の出来事のようにドキュメンタリー形式で演出する手法。

あらすじ

 金輪町に引っ越してきた高校1年生の川端悠里は、クラスメイトの持田喜美と奇妙な出来事を体験する。それをきっかけに、二人は町にある不思議な噂や怪談、未解決事件などを独自に調査するようになり、次第に金輪町の謎に迫っていく……。

著者プロフィール

■著=前川知大

 劇作家、演出家。劇団イキウメ主宰。SFや哲学、オカルト等を題材に演劇作品を発表。国内の演劇賞を多数受賞し、戯曲は海外でも上演されている。『散歩する侵略者』など映画化された作品も多く、小説や漫画原作も手がける。

■絵=まごつき

 イラストレーター。金沢美術工芸大学出身。中学校の教科書『新・中学保健体育』(Gakken)の表紙イラストを始め、ポスターやMVイラストなど、幅広いジャンルで活動中。映像制作チーム「Hurray!」に所属し、オリジナル映画『数分間のエールを』を2024年に全国公開。

※プロフィールはいずれも2025年11月のものです。

出版記念イベント開催決定!

 著者・前川知大の主宰劇団イキウメにて、『金輪町Logbook』出版記念イベントの開催が決定しました。
◎日時:①12月14日(日)13:00~
    ②12月14日(日)17:00~
◎場所:すみだパークギャラリーささや
    東京都墨田区横川1-1-10

ホームページ
◎出演:前川知大、浜田信也、安井順平、盛隆二、森下創、大窪人衛
◎主催:エッチビイ株式会社

▼イベント詳細はこちら(イキウメ公式SNS)▼

X(旧Twitter)

Instagram

商品概要

■書名:『金輪町Logbook』
■著:前川知大、絵:まごつき
■発売日:2025年12月11日
■発行:Gakken

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