笑って読める科学児童書『めくってオモロい マジすか科学』が発売即重版決定!

『めくってオモロい マジすか科学』

公開日 2025.09.18
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「コンセントの穴はよく見ると左の方が長い!?」「ゴリラが胸をたたくときの手は、実はパー!?」思わず「マジすか!」と言ってしまうオモシロトリビアが満載!『マジすか科学』が大好評により発売即重版決定!

大好評で発売即重版決定! 思わず「マジすか」と言ってしまうトリビア満載!

 いよいよ夏本番! 夏の読書自由研究ネタ探しに迷われているお子さん・親御さんも多いのではないでしょうか?

 そんな方に今オススメしたい1冊が『めくってオモロい マジすか科学』です。

 本書は大好評により発売即重版が決定! 発売直後から「おもしろい!」「大人も知らないネタがたくさんある!」などのお声をいただいています。

 思わず「マジすか」と言ってしまうトリビアが満載なこの本について、内容の一部を抜粋して、その魅力をご紹介します。

コンセントの穴はよく見ると左の方が長い!?

 身の回りにあるコンセント。実は左の方が少し穴が長いってご存知ですか?

 コンセントの穴の長さは、左が9mm・右が7mmとなっており、役割も違うんです。若干長い左の穴は「アース側」といって、機械の故障などでふつうより高い電圧の電気が流れたときに、その電気を逃がしてくれます。

 一方で、右の短い穴は「電圧側」といって、こちらが電気をプラグに届けてくれる役割を果たしてくれます。ざっくりいえば、左側が電気の出口・右側が電気の入り口というわけです。

ゴリラが胸をたたくときの手は、実はパー!?

 ゴリラといえば、グーで胸をたたいているイメージがあるかと思います。これをドラミングといいますが、実はこのドラミングには誤解も多いんです。

 まず、胸をたたく手の形は、実はグーではなくパーなのです! これにより、グーでたたくときよりも響き渡るいい音が出るのだとか。

 また、ドラミングは威嚇のイメージがあるかもしれませんが、実は「ケンカしたくないからこれ以上近づかないで」と知らせて争いを避けたり、うれしいとき・なかまをさそいあったりするときにも行います。つまり、威嚇ではなく気持ちの表現というわけです。

サケは白身魚!?

 赤身魚と白身魚の違いは、魚の筋肉にふくまれる赤い色素、「ミオグロビン」の量の違いで決まります。マグロなどの赤身魚はミオグロビンが多く、タラなどの白身魚はミオグロビンが少ないのです。

 では、実がオレンジ色のサケは赤身魚? いえ、実は白身魚なんです!

 サケがオレンジ色になるのは、サケが食べるもののせい。食べものとなるカニやエビに含まれたアスタキサンチンという赤い色素が体内にたまることで、オレンジ色になるのです。

100人中12人は「ただ楽しくて鼻をほじっている」という研究結果がある!

「12%の人は、ただ楽しくて鼻をほじっている」――そんなどこかバカバカしい研究結果が報告されたことがあります。これは、2000年代初頭、2人のインドの研究者が200人の思春期ごろの少年少女を調査してわかったことなんです。

 なおこの調査によると、鼻をまったくほじらないという人は3.5%しかおらず、半数の人は1日4回以上鼻をほじっているとか。

 ちなみに、アメリカでは9割以上の大人が鼻をほじるという報告があります。大人も結構ほじっているものですね。

日本とハワイは1年に6センチ近づいている!?

 海外旅行先として人気のハワイ。実は1年に6センチほどですが、日本に近づいています。これは、地球の大きさを測定するVLBI(超長基線電波干渉法)という技術による観測でわかっていることです。

 なぜハワイが日本に近づいているかといえば、地球の表面を覆う「プレート」が動いているから。そのうちハワイ諸島を載せたプレートは、北西にちょっとずつ移動しています。こうしてハワイは日本に近づいているのです。

 日本とハワイがくっつくとしたら、約8,000万年後という計算になります。

「マジすか科学」で好奇心のトビラを開こう!

 いかがでしたでしょうか? ここまでご紹介してきたとおり、本書には思わず「マジすか!」と言ってしまうような科学の知識が満載となっています。

 シュールなイラストと愉快なキャラもたくさん掲載されているので、読書にあまり慣れていないお子さんでも楽しめること間違いなし!

 この夏、ぜひ本書が全国のお子さんの好奇心を刺激するきっかけになれば幸いです!

商品概要

■書名:『めくってオモロい マジすか科学』
■監修:尾嶋好美
文:こざきゆう
絵:和田ラヂヲ/かるめ
定価:1,430円(税込)
発売日:2025年7月10日
発行:Gakken

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