【宮本哲也×井本陽久×おおたとしまさ】教育界が注目する3人の共著書が、発売後約2週間で重版決定!

▲『子どもが自ら考えだす 引き算の子育て』 重版を機に変更された特別デザインの帯。
発売直後から大反響、重版決定!
宮本哲也、井本陽久、おおたとしまさによる教育書『子どもが自ら考えだす 引き算の子育て』が大反響を呼び、発売後わずか2週間で重版が決定しました。
重版を記念して、新たに特別デザインの帯をご用意しました。
本書は、親が「余計なことをしない」勇気を持つことが、子どもの可能性を引き出す秘訣だと説きます。教育界の第一線で活躍する宮本哲也氏、井本陽久氏、そして教育ジャーナリストのおおたとしまさ氏が、それぞれの視点から、親子の関係において大切なことを語ります。
また、本書では、教えないのに子どもが夢中で考え続ける塾として話題を呼んでいる、「宮本算数教室」と「いもいも」の授業の潜入ルポも収録。実際にどのような環境で、どのように子どもたちが学んでいるのか、その臨場感をリアルに体験できる内容となっています。
「寂しさ」は立派な親だけが得られる宝物
著者の1人である宮本氏は「子育てのゴールは自分(親)が必要とされなくなること」だと断言します。宮本氏は、自身の経験をもとに、親の真の役割を次のように語ります。
◇◇◇
教室の潜入ルポの中で、私は「ハーメルンの笛吹き男」に例えられていました。その表現を見たとき、「ハーメルンの笛吹き男って、子どもたちを連れて行っちゃう悪いヤツじゃなかったっけ?」と思い、図書館で絵本を借りて読んでみると……やっぱり悪いヤツでした!
「俺は悪いヤツか?」
私の授業に順応すると、子どもの自立、成長、親離れが急速に進みます。そして、親が寂しい思いをすることが増えるかもしれません。子どもの自立や成長と、親が寂しい思いをしないことのどちらが大事でしょうか? もちろん、前者です。後者を優先する親が毒親になるのでしょう。
私の自立、成長、親離れは13歳から急速に進み、19歳で実家を出てから両親と顔を合わせることがほとんどなくなり、さぞかし寂しい思いをさせたことでしょう。でも、後悔も反省もしていません。親に寂しい思いをさせないことより、自分の人生を前に進めることのほうが遥かに重要ですから。両親も同じ考えなので、私を黙って見守ることができたのだと思います。いまは会えるときに会いに行き、いつも同じことを感じます。
「お父さん、お母さんの子どもでよかった! 産んでくれて、大事に育ててくれてありがとう!」
私も40年後、娘にそんな風に思われたいです。97歳の母と88歳の父は、多くの親切な方々のお世話になりながら、ふたりで穏やかな老後を過ごしています。
◇◇◇

▲本書の著者の1人である宮本哲也氏。
読者から好評の声が続々!
本書には早くも読者から好評の声が寄せられています。ここでは、いただいた感想の一部をご紹介します。
・めちゃくちゃ面白かったです! 読み返す為に、心が動いた箇所に赤線を引き、折り目をつけていたのですが、その数が多くなり過ぎて、折り目だらけになりました笑。
・子どもをよく見て、話をよく聞いて、楽しく笑える家庭があれば、子どもは成長できると感じられて、幸せな気持ちになりました。
・本章、「野人と家畜」の話で爆笑の始まりから一気に引き込まれて読み進め、33ページ目には既に涙が溢れていました。何度も読み返したいバイブルです。
・ついついあれこれ口を挟んでしまう私にとって、心に刺さる言葉の連続でした。読み進めるうちに、何度も「でも、だって…」と反論したくなる自分がいて、思わず苦笑い。
本書は、子どもの成長を支える「親の在り方」について深く考えさせられる一冊です。子育てに迷ったり、ふと「これでいいのかな」と思うすべての人に、新たな視点をもたらしてくれるでしょう。
著者紹介
宮本哲也
算数講師。「宮本算数教室」主宰。学生時代に塾業界に足を踏み入れ、大手進学塾講師を経て1993年に宮本算数教室を横浜に設立。無試験先着順の入室にもかかわらず、卒業生の80%は首都圏トップ校に進学した。その後、NYマンハッタンの教室移転等を経て、現在は東京都千代田区にて、小1から小6を対象に授業を行っている。著書は『賢くなるパズル』(Gakken)、『算数と国語を同時に伸ばすパズル』(小学館)、『強育論』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)など多数。「情熱大陸」(MBS)、「THE 名門校」(BSテレビ東京)、「世界一受けたい授業」(日本テレビ)など多くのテレビ番組にも出演している。
井本陽久
数学教員。私塾「いもいも」主宰。大学卒業後、母校でもある私立栄光学園中学校・高等学校の数学教師になる。20年以上前から思考力を重視するアクティブラーニング型の授業に取り組み、最難関大学合格者のみならず、数学オリンピック上位入賞者を多数輩出している。2016年、いもいもを設立。現在は小中高生を対象に、「いもいも思考力教室」「数理思考力教室」「森の教室」など、数学の枠にとらわれない教育を展開している。その独自の授業スタイルや教育観は、おおたとしまさの著書『いま、ここで輝く。』(エッセンシャル出版)に著され、「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK)でも特集された。
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。リクルートでの雑誌編集を経て独立。数々の育児誌・教育誌の企画・編集に携わる。現在は、幼児教育から中学受験、思春期教育、ジェンダー教育、教育虐待、不登校、教育格差問題まで多岐にわたるテーマで現場取材および執筆活動を行っている。書籍のみならず、新聞から女性誌、各種ウェブメディアまでさまざまなメディアを舞台に、取材成果を発表し、テレビ・ラジオなどへの出演や講演も多数。中高教員免許をもち、小学校教員や心理カウンセラーとしての経験もある。著書は『いま、ここで輝く。』(エッセンシャル出版)、『学校に染まるな!』(ちくまプリマー新書)など80冊以上。
商品概要
■書名:『子どもが自ら考えだす 引き算の子育て』
■著:宮本哲也、井本陽久、おおたとしまさ
■定価:1,760円(税込)
■発売日:2025年2月6日
■発行:Gakken
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