93歳の今も医療・介護の現場で元気に働き続け、メディアでも注目される著者が初めて書き下ろした渾身の一冊。老若男女、様々な方々が周りの人々と助け合い、ともに生きていくためのコツがたっぷり詰まっています。
93歳でも現役で働く著者による、毎日を明るく楽しく生きていくための心得とは? メディアでも注目の著者が初めて書き下ろした渾身の一冊!
「めざせ110歳!」を標榜し、93歳になる今でも元気な著者が実践している、毎日を明るく楽しく生きていくための心得帖、著者初の書き下ろしの一冊です。老若男女、様々な方々が、周りの人々と助け合いながら、ともに生きていくためのコツがたっぷり詰まっています。
著者である細井恵美子氏は、終戦直後に看護師養成所に入所して以降、70年以上、医療・介護の現場に立ち続けています。90歳を超えても、「朝起きて、働きたくないと思う日はない」という生涯現役の精神、「介護とは、その人の人生を看る仕事」という真摯な職務への姿勢で、数多くのメディアから注目されています。
「普通に暮らすことができれば、それが一番のしあわせです」「与えられた命を精一杯生き抜く桜。あなたの心に桜の花を咲かせましょう」「忘れられてもかまわない、気にしない。明日もまた会えることを楽しみに」等々……本書は著者がこれまでに培ってきた「110歳まで元気に生きるための言葉、思想」が数多く掲載されています。
著者プロフィール
細井 恵美子(ほそい・えみこ)
1931(昭和6)年4月18日、京都府与謝郡加悦町(現・与謝野町)で生まれる。17歳より国立舞鶴病院勤務。19歳で結婚。22歳で京都市九条診療所、丹後中央病院勤務。36歳で京都南病院病棟主任。37歳から60歳まで同病院総婦長および法人理事。人工透析、ICU・CCU導入、夜間透析、訪問看護開始。42歳で佛教大学通信教育課程文学部国文学科入学、44歳で身体拘束のない看護に取り組む。49歳で佛教大学社会学部社会福祉学科入学。京都南病院に在宅療養部開設、病院ボランティア導入。57歳で老人保健施設 ぬくもりの里設立、副施設長、京都府老人保健施設協議会副会長。70歳で社会福祉法人楽慈会 山城ぬくもりの里施設長、81歳で同顧問に就任。現在も介護現場に携わっている。
60歳で京都府地域医療福祉功労賞、81歳で第27回ヒューマン大賞ほか受賞多数。メディア取材多数。主な著書に『訪問看護ステーションの基本と展開』(共著/医歯薬出版)、『医療福祉援助論』(共著/嵯峨野書院)、『めざせ110歳! 支え合い繋がりあって元気もりもり』(単著/文芸社)などがある。
商品の紹介
■書名:『93歳、支えあって生きていく。』
■著者:細井 恵美子
■発行:Gakken
■発売日:2024年3月22日
■定価:1,650円(税込)
【電子版】