大ヒット『ヒマつぶしドリル』シリーズに「かなりムズ」が登場!

　年間１万部売れたら大ヒットとされる参考書・ドリルの業界。その中で、発刊から１年４か月（2022年4月～23年8月）で累計発行部数20万部を突破したのが『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル』シリーズだ。その『ヒマつぶしドリル』シリーズで、難易度レベル最高峰の「かなりムズ」が発売された。

見た目はたのしそうな問題…。だが、かなり頭に効く!

　このシリーズの特長は、脳に汗をかくような頭を使う問題が100問も掲載されていること。算数系の問題と国語系の問題が、ページをめくるごとに入れ替わるように掲載されており、飽きずに頭を使い続けることができる。シリーズ最新作となる「かなりムズ」の対象は「小学５・６年生ぐらいから大人まで」となっている。たのしそうな問題だが、解いてみるとかなり歯ごたえのある問題も多い。小学高学年のお子さんはもちろん、「まだまだ頭はさび付いていないぞ」と自負する大人も、ぜひ挑戦してみてほしい。

　著者の田邉亨先生は子どもの持っている素質を引き伸ばすプロフェッショナル。その指導の確かさには定評があり、いま塾業界を席巻している人物だ。主催するりんご塾で学ぶ子どもたちのなかから、算数オリンピックの金メダリストが７年連続（2016年～2023年大会、コロナ禍で20年は大会が中止）で生まれている。そのりんご塾で使われている教材がこの本の元になっている。飽きさせない問題の数々が、子どもたちのやる気を引き出し、天才に育て上げているのだ。

遊び心もりだくさんで、どんどんページをめくりたくなる!

　この本のもう一つの特長は遊び心。GIFの伊豆見こと、伊豆見香苗さんが本書のイラストを担当し、言うことを聞かない主人公のヒーとマー、それに振り回されるカミさま、カミさまの助手のはずがマイペースで指示も聞かないソッキンという、魅力的なキャラクターたちが本の中で躍動している。各章末には４コママンガも掲載されていて、飽きずに楽しめるようになっている。

　そして驚くべきは、オリジナルのキャラクターの多彩さだ。伊豆見さんが自由な発想で生み出したキャラクターの総数は、シリーズ５作でなんと162体！　本の巻末にはキャラクター紹介も掲載されていて、その説明文のユニークさには思わず笑ってしまう。

　シリーズ５冊で小学全学年対応となった『天才！！ヒマつぶしドリル』。まだ読んだことがないという人は、ヒマつぶしに取り組んでみてはいかがだろうか？

［関連記事］
●遊んでいたらアタマがよくなる『天才！！ヒマつぶしドリル』が発売!

●ちょっとヘンなドリル『ヒマつぶしドリル』が大増刷!　売れているのはなぜ?

●発売後3か月で『天才！！ヒマつぶしドリル』が発行部数5万部に到達!!　著者が語るその魅力とは?

●“ちょっとヘンなドリル”『天才！！ヒマつぶしドリル』が早くも10万部突破!

●“ちょっとヘンなドリル”の続編「ちょいムズ」が登場! シリーズ15万部突破!

●『天才！！ヒマつぶしドリル』が 20万部突破!!　人気の秘密は大人からの支持?!

●最新作は待望の「やさしめ」だ!　累計20万部突破の『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル やさしめ』発売

商品の紹介

■書名：『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル やさしめ』
■発行：Gakken
■発売日：2023年10月26日
■定価：1,210円（税込）

本書を購入する

 

■書名：『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』
■発行：Gakken
■発売日：2022年4月21日
■定価：1,210円（税込）

本書を購入する

 

■書名：『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル ふつう』
■発行：Gakken
■発売日：2022年4月21日
■定価：1,210円（税込）

本書を購入する

 

■書名：『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル ちょいムズ』
■発行：Gakken
■発売日：2023年4月20日
■定価：1,210円（税込）

本書を購入する

 

■書名：『算数と国語の力がつく 天才！！ヒマつぶしドリル かなりムズ』
■発行：Gakken
■発売日：2024年2月22日
■定価：1,210円（税込）

本書を購入する