『天才!!ヒマつぶしドリル』が 20万部突破!! 人気の秘密は大人からの支持?!

「算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル」『ちょっとやさしめ』『ふつう』『ちょいムズ』

更新日 2023.09.11
公開日 2023.09.05
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業界騒然の大ヒット!『ヒマつぶしドリル』とはどんなドリル?

『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリルシリーズ』書影

▲累計20万部を突破した『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリルシリーズ』

 年間1万部売れたら大ヒットとされる参考書・ドリルの業界。その中で、発刊から1年4か月で累計発行部数20万部を突破したのが『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル』シリーズだ。「ちょっとやさしめ」「ふつう」の2冊を22年4月に発刊し、「ちょいムズ」を23年4月に発刊して、シリーズ3冊で20万部を突破しているのだから、驚きである。

7つの数字を入れるだけなのに難しい「数合わせパズル」紙面

▲7つの数字を入れるだけなのに難しい「数合わせパズル」。『天才!!ヒマつぶしドリル ふつう』p24より。

解くうちに5つの慣用句を覚えられる「慣用句さがしパズル」紙面

▲解くうちに5つの慣用句を覚えられる「慣用句さがしパズル」。『天才!!ヒマつぶしドリル ふつう』p24より。

 このドリルの特長は、頭を使うパズル形式の問題が一冊に100問掲載されているということ。算数っぽい問題と国語っぽい問題が、1見開きごとに交互に繰り返されるのだが、事前の知識はあまり必要ではなく、解いているうちに知識が身につく仕様になっているのが面白い。
 たとえば、「数合わせパズル」では、複数の四角いワクの中の数の合計が同じになるように、1~7の数字を入れるのだが、これがなかなか頭を使う。大人でも5分ほどウンウンうなってしまうほどだ。慣用句さがしパズルでは、パズルを解きながら5つの慣用句の意味を理解できる。遊んでいるうちに知識がつくという理想的な教材だ。

著者が運営するりんご塾は、2023年も算数オリンピック金メダリストを輩出!

「著者」画像

▲著者でりんご塾を運営する田邉亨先生。業界で話題の人となっている。

 この本の元となったのは、著者の田邉亨氏が運営する“りんご塾”の教材だ。このりんご塾は、滋賀県にある塾で、算数オリンピックの金メダリストを毎年のように輩出しているという、塾業界では名の知れた存在である。しかも、このりんご塾に通う子どもたちのほとんどは、私立小学校の受験などは経験していない、公立の小学校の児童。いわゆるふつうの学校に通う子どもたちの学力を伸ばし、算数オリンピックのメダリストに育て上げてきたのだ。いまでは全国で約50教室を展開している。
 りんご塾は2023年算数オリンピックでも、金メダリストを4名輩出するなど、勢いはとどまるところを知らない。

ドリルなのに大人も子どもと同じ目線で楽しめる

 本書に寄せられた感想を見ていくと
 ・  子どもに与えたら「次もやりたい、次も」と、すぐに一冊やり切ってしまった。
 ・  小学生が夢中になっている。遊び感覚なのに頭を使うからとてもいい。
 といった、子どもの使用感が良好である意見に混ざって
 ・  子どもと一緒に、頭を悩ませながらパズルを解いています。
 ・  孫と一緒に遊びながら学んでいる。
 といった、大人が実際に取り組んでいるという意見も多く見受けられた。
 通常、ドリルというのは親が子に渡して子どもが一人で取り組むもの。または、親が付き添っていたとしても、親は子どもを“教える側”になる。
 しかし、この『ヒマつぶしドリル』は、パズル形式になっているため、大人も一緒になって悩むことができる。子どもも親も同じ目線に立って問題に取り組めるから、コミュニケーションツールとしても役に立つのだ。
 なかには
 ・   自分用に買いました。童心に返ってやっていますが、簡単なようで悩みます。脳トレにはいいと思います。
 ・   まだ子どもは小さいので自分でやりましたが楽しかったです。もう少し大きくなったら一緒にやろうと思います。
 といった感想も見られた。たしかに、事前知識がなくともできる頭を使うパズルなので、大人たちが脳トレや頭の体操に自分用にやるのにもいいドリルといえる。

「子どもにやらせてみたい」「自分でも解いてみたい」その両面から大人に支持されているのが『ヒマつぶしドリル』の人気の秘密なのだろう。

大人たちよ、頭を使え! 新オビが巻かれて一部店舗で展開中。 

「キャラクターの生意気さを前面に出した、大人向けのオビを一部の書店で展開中」画像

▲キャラクターの生意気さを前面に出した、大人向けのオビを一部の書店で展開中。

 20万部突破した『ヒマつぶしドリル』シリーズだが、「もっと大人の読者も増やしたい」と、新しいオビを巻いて一部店舗で展開されている。
「大人も頭使ったら?」というコピーにドキッとする人も多いのではないだろうか? スマホや動画ばかりで、受動的に過ごす時間が増えていると感じているあなた。ぜひ、鉛筆を片手に『天才!!ヒマつぶしドリル』シリーズに取り組んで頭を使ってみてはいかがだろうか。

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商品の紹介

『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』書影

■書名:『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょっとやさしめ』
■発行:Gakken
■発売日:2022年4月21日
■定価:1,210円(税込)

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『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ふつう』書影

■書名:『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ふつう』
■発行:Gakken
■発売日:2022年4月21日
■定価:1,210円(税込)

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『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょいムズ』書影

■書名:『算数と国語の力がつく 天才!!ヒマつぶしドリル ちょいムズ』
■発行:Gakken
■発売日:2023年4月20日
■定価:1,210円(税込)

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「ガッケンのナツガク2023」ロゴ画像

「ガッケンのナツガク2023」
「ガッケンのナツガク2023」ではさまざまなキャンペーンを実施予定です。順次、キャンペーンサイトで紹介してまいります。ぜひご期待ください。
■実施期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)
■内容:Gakkenの商品・サービスに関するプレゼントキャンペーン等

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■応募期間:2023年6月16日(金)~9月10日(日)

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※キャンペーン内容は予告なく変更となる場合があります。

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