モフモフかわいいだけじゃない!? シリーズ第11弾は珍獣たちが主役!

『ゆるゆる珍獣図鑑』

更新日 2023.05.19
公開日 2023.05.18
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珍獣たちが60種以上登場! ゆるゆる4コマとしっかり解説の新感覚図鑑シリーズ第11弾!

『ゆるゆる珍獣図鑑』書影

▲動物園の人気者からマニアックな珍獣まで大集合!

 みなさんは「珍獣」という言葉をきいたことがありますか?
 私たちヒトという生き物は、ほ乳類の1種です。それと同時に、イヌやネコなどをペットにしたり、ウシやブタなどを家畜として利用しています。このように私たちにとってほ乳類は生物学的にも文化的にも、とても身近な生き物なのです。そんなほ乳類のなかでも、その愛くるしいすがたが大人気のジャイアントパンダや、まるで人間のような複雑な社会性をもつハダカデバネズミなど、外見や生態が特ちょう的なほ乳類たちは「珍獣」とよばれることがあります。ただ、珍獣という言葉を知っていても、実際にはどんな種類がいるのか、どのようなくらしをしているのかなど、詳しいことはご存知ない方も多いのではないでしょうか。
 本書では、60種以上の珍獣たちを4コマまんが+しっかり解説でわかりやすく紹介しています。普段はなかなか見ることのできない彼らのひみつを一緒に学んでみましょう。

どんな場所にどんな珍獣がいる? 章ごとにわかりやすく紹介!

 本書では、生息場所ごとに珍獣たちを紹介しています。

 1章では、とても背が高いことで有名なキリンや、砂ばくという過酷な環境にくらすスナネコなど、草原や砂漠にすむ珍獣たちが登場します!
 木が少ない環境でも生きていけるひみつがたくさんあるんです!

「キリンのひみつとは」紙面

▲人気者でありながら意外と知られていないキリンのひみつとは…?

 2章の主役は、世界でゆいいつ淡水にすむアザラシのバイカルアザラシや、現在生きている動物の中で一番大きなからだをもつシロナガスクジラなど、水辺にすむ珍獣たち!
 陸上にくらす珍獣たちとは全然ちがうくらしをしています!

「世界一大きいのはからだだけじゃない!?」紙面

▲世界一大きいのはからだだけじゃない!?

 3、4章では、かわいい名前に似合わず不気味な外見をしているアイアイや、自分よりもずっと大きな肉食獣も撃退する必殺技をもつマダラスカンクなど、森林にくらす珍獣たちの生態に迫ります!
 食べ物やすみかを提供してくれる木が多い森林には、たくさんの珍獣がくらしているんです!

「ふしぎだらけのアイアイ」紙面

▲名前も外見も生態も!ふしぎだらけのアイアイは3章で登場!

「マダラスカンクの逆立ち」紙面

▲マダラスカンクの逆立ち!いったいなんのためでしょう?

マニアックだけどおもしろい、珍獣コラムも!

 コラムページでは、まんがとイラストで珍獣に関する情報を紹介します。
 動物園のあまり知られていない役割や、珍獣たちのツノや歯の形の比較など、さらに珍獣の魅力にハマることまちがいなしの情報が充実しています!

「動物園には4つの役割があります」紙面

▲動物園には4つの役割があります。あなたはいくつ知っていますか?

「ひとことにツノといっても、その形や生え方はいろいろあります」紙面

▲ひとことにツノといっても、その形や生え方はいろいろあります。

監修は恩賜上野動物園元園長の小宮輝之先生!

 本書の監修は、「学研の図鑑LIVE 鳥」など、数多くの図鑑を監修されている小宮輝之先生!豊富な知識と経験をもとに、本書をしっかりバックアップしていただきました。そのため、読みやすさと充実した内容が合わさった、子どもも大人も楽しめる一冊になっています。

 珍獣に限らず、ほ乳類と聞くと、「モフモフ」「かわいい」などが魅力と思われることが多いでしょう。しかし、彼らの魅力はそれ以外にもたくさんあります。本書を読んで興味が出たら、大きな図鑑を読んだり、動物園に行ったりして、彼らの事をさらに学んでみましょう。きっと新たな魅力に出会えるはずです。

商品の紹介

『ゆるゆる珍獣図鑑』書影

■書名:『ゆるゆる珍獣図鑑』
■監修:小宮輝之
■発行:Gakken
■発売日:2023年4月27日
■定価:1,078円(税込)

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